中1の息子と一緒に参加した塾の三者面談で、先生から成績や宿題についていくつか指摘を受けました。
そこまではよかったのですが、その途中で「もともと根性がないタイプですね」「面倒なことから逃げる性格だと思います」と言われました。
息子はその場では何も言いませんでしたが、帰宅してから「先生にそう思われているなら頑張っても無駄」と言って、明らかに機嫌が悪くなってしまいました。
先生としては奮起させるつもりだったのかもしれません。
改善すべき点を伝えてもらうことは必要だと思っていますが、性格そのものを決めつけるような言い方には違和感があります。
次の面談は親だけで行った方がよいのでしょうか。
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有識者の見解 (1件)
小野 大毅 先生
オンライン個別学習塾エアスタ
こんにちは。
「オンライン個別学習塾エアスタ」を運営している小野です。
塾を運営する側の人間として、正直にお伝えします。
まず、本人の前で性格を断定するような言い方は、指導の場では避けるべきものだと考えています。 私が講師に指導する際も、そこは徹底しているつもりです。違和感を持たれたのは当然だと思います。
そのうえで、順番として息子さんへのフォローを先にしていただきたいです。
●「頑張っても無駄」を、そのままにしない
いま一番心配なのは、塾の対応そのものより、息子さんが「そう思われているなら頑張っても無駄」と口にしていることです。
この時期にこの認識が固まると、努力しても評価されないという前提ができてしまいます。そうなると、塾を変えても状況は変わりません。
帰宅後にお伝えいただきたいのは、シンプルに次のことです。
・あの言い方は適切ではなかったと、親として思っている
・性格の話と、宿題ができていないという事実は別である
・宿題の出し方は変えられるし、変えれば評価も変わる
ここで「先生も悪気はなかったのよ」とフォローすると、息子さんは自分の感じ方が否定されたと受け取ります。まず、その受け取り方は間違っていないと伝えてあげてください。
●次の面談は、親だけをおすすめします
一度こうした発言があった以上、同席させると息子さんが身構えます。話が入ってこなくなるので、面談の効果自体が下がります。
そのうえで、教室にはこう伝えてみてください。
「次回は私だけで伺います。改善点は、宿題の提出状況など具体的な行動でお願いします」
理由まで説明する必要はありません。この一言で、伝え方には配慮が必要だと分かるはずです。
●それでも変わらない場合
同じことが繰り返されるようなら、教室責任者への相談や、転塾も選択肢に入ると思います。
ただ、転塾は最後で構いません。 指導内容自体に問題がなく、伝え方の問題であれば、改善する余地はあります。担当講師が変わるだけで解決することもあります。
一度伝えてみて、それでも同じ対応が続くようなら、そのときに判断されてよいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。