西尾 信章 先生|投稿履歴

西尾 信章 先生

セルモ日進西小学校前教室

当塾では、「放牧メソッド」を採用し、生徒が自ら学ぶ力を育成しています。

また、方眼ノートを活用した思考法を導入し、考える力をサポートしています。

このアプローチにより、生徒たちは「やらされる勉強」ではなく、「みずから学ぶ」姿勢を身につけています。

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やる気のない子どもをもっと叱ってほしいのですが…

「先生にもっと厳しく叱ってほしい」というお気持ち、よくわかります。でも、叱られることで本当にやる気が出るかというと、必ずしもそうとは限りませんよね。大人でも「やるべきことはわかっているのに、強く言われると逆にやる気をなくす」ということはよくあります。お子さんも同じで、結局は自分の意志で「やらなきゃ」と思わない限り、本当の意味で前には進めません。 塾の先生が優しく丁寧に教えてくださるのは、お子さんが「勉強=嫌なもの」にならないようにするための配慮かもしれません。無理に厳しくしてもらうより、お子さん自身が「このままではマズい」と感じる瞬間を待つのが大事です。たとえば定期テストの結果を冷静に振り返る機会を作ったり、将来の話をさりげなくしてみたりすることで、少しずつ意識が変わることもあります。 もちろん、塾の先生と相談しながら、「どんな声かけが響きやすいか」を話し合うのは良い方法です。ただ、無理に厳しくしてもらうより、お子さんのやる気が芽生えるタイミングをじっくり待つほうが、結果的には成績アップにつながることが多いですよ。焦らず、お子さんの変化を見守っていきましょう。

子どものやる気

塾に通い始めてから学校の勉強をバカにするようになってしまった…

塾での学習が進んでいると、どうしても学校の授業を軽視してしまう傾向が出てきますよね。「簡単すぎる」「時間の無駄」と感じるのも、ある意味成長の証ですが、だからといって授業態度がおろそかになるのは避けたいところです。学校の授業は、知識の定着だけでなく、先生やクラスメイトとの関わりを通じて学ぶことも多く、決して無駄な時間ではありません。 もしあまりに天狗になっているようであれば、「そんなに授業がつまらないなら、全部休んでみる? その上で定期テストで上位をキープできるよね?」と、少し強めに問いかけてみるのも一つの手です。学校の授業を完全に無視した状態で、本当に成績を維持できるのか。実際にやってみれば、授業の価値を再認識するきっかけになるかもしれません。 最終的には、お子さん自身が「学校の授業にも意味がある」と気づくことが大切です。例えば、「授業でしっかり聞いておけば、復習の時間が減るよ」といった視点を伝えるのも効果的かもしれませんね。塾と学校、どちらも大事な学びの場ですから、そのバランスを上手に取れるよう、温かく見守ってあげましょう。

学校との両立

中1の塾の教材費が半年で2万円…これは普通?それとも高い?

塾の教材費は塾によって差がありますが、半年で2万円というのは決して安くはないものの、特別高額というわけでもありません。多くの塾では、テキスト代やプリント代が年間で2万円前後かかることが一般的ですし、模試や検定代が別途必要なのも珍しくありません。ただ、家計にとって負担になることは確かなので、適正な価格なのか気になりますよね。(ウチはICT教材を使っているので教材費は無料ですね) 教材選びは、塾の指導方針を反映する重要な部分です。市販の問題集ではなく、独自の教材や厳選されたテキストを使っている塾は、その分費用がかかる傾向にあります。特に「やや高め」と感じる場合、そこには何かしらの意図があるはずです。例えば、「この教材なら成績アップにつながる」「指導の進め方に最適」など、塾側の考えがあるでしょう。 気になる場合は、塾に「教材費の内訳」や「この教材を選んだ理由」を聞いてみるのも一つの方法です。納得できる理由があれば、安心してお子さんの学習をサポートできますし、もし不明瞭な点があれば、他の選択肢も考えるきっかけになるかもしれませんね。

費用