「頭良いから教えてあげて」と言われて娘がいつの間にか先生役になっています
娘は中学2年生で、ご近所の少人数制の塾に通わせています。数学が比較的得意で、授業内容も早く理解できる方です。
最近、隣の席の子が問題につまずくたびに、先生から「○○さん、ちょっと教えてあげて」と頼まれるようになったそうです。
最初は娘も、人に説明すると自分の復習になると言っていました。
ただ、それが当たり前のようになり、自分の問題を解いている途中でも呼ばれるため、「最近、自分の勉強があまり進まない」と言い始めました。
相手の子とは仲が良く、断ると意地悪に思われそうで本人からは言えないようです。
先生へ、教える役を減らしてほしいとお願いしてもよいでしょうか。
教育のプロの視点からアドバイス
理解の早い生徒が友達へ説明することは、本人の理解を深める面もあります。ただし、それが毎回続き、自分の演習や質問の時間が減っているなら役割が偏っています。まず娘さんが「教えること自体が嫌」なのか「回数が多くて困る」のかを確認しましょう。塾には、協働学習として意図した活動なのか、先生の代わりに任されているだけなのかを聞き、本人の学習時間も確保してもらってください。
保護者の視点からアドバイス
「できるからお願い」と頼られるのはうれしい面もありますが、毎回では自分の勉強が進まなくなりますよね。私なら娘に、教えることが楽しいのか、本当は断りたいのかをまず聞きます。嫌ではないなら回数を減らしてもらうだけでもよいと思います。先生には「人に教える経験はありがたいですが、本人の問題演習の時間も確保してほしいです」と伝えれば、娘を責める形にもなりにくいです。授業料を払って学びに行っていることは忘れたくありません。
法的安心の視点からアドバイス
塾が授業の一環として生徒同士で教え合う活動を取り入れること自体はあり得ますが、申込時に説明された指導内容と大きく異なる状態が続くなら確認してよいでしょう。どの程度の頻度で他の生徒を教えているのか、本人の演習時間がどれだけ減っているのかを記録し、教室責任者へ相談してください。改善されず、期待していた指導を受けられないと感じる場合は、クラス変更や担当変更、退塾条件についても確認すると安心です。
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