進学塾・個別指導塾・中学・高校などで30年以上の指導経験があります。 合格実績としては、難関私国立中学、私立高校・公立高校、国立大学・私立大学など多数あります。 コミュニケーションを通じて、一人一人に合った学習方針や進学指導を行っています。 また、オンラインで24時間質問受付をしています。
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私の塾では、県内の高校を志望している場合は塾内で年4回模試を実施しています。他府県の私立高校を志望している場合はそれ用の外部模試を受験していただきます。これは年2~3回です。受験者数の多い回を選んで受けてもらっています。 はじめのうちは結果よりも今後どのような学習が必要かを見るのが目的です。直前になると志望校判定を参考にします。判定はC以上だと可能性があると判断します。直前でD以下だと志望校の変更も検討することになります。ただ、模試の結果だけを見るのではなく普段の学習の様子からも判断します。しかし、客観性を齎すためには模試が必要です。 なお、模試を実施することによる塾の利益はほとんどありません。私の塾のように小規模な塾ですと赤字になることもあります。それでも実施しているのは進路指導に必要だからです。
私の塾で最も多い忘れ物は、筆記用具です。その場合は余っている鉛筆などを貸し出すようにしています。 ただ、メインのテキストを忘れたときは保護者の方に持って来てもらうか取りに帰ってもらうかしています。ないと学習に差し支えるからです。しかし、ほとんど忘れる生徒はいません。年にのべ数回程度です。私は忘れ物についてはほぼ保護者の責任だと考えています。どのようにしたら忘れ物をしないかは教えます。塾用のカバンを決めていつでもその中に入れるようにすることです。出したら入れるということです。厳しいようですが、教材を持ってくるということは学習の基本だからです。 ノートを忘れたときはルーズリーフなどを渡してそこにやってもらいます。 宿題をやったノートを持ってこなかったときは、答え合わせをしません。また、これについても厳しく言います。私の考えでは、宿題をやってこないことはあってもおかしくありませんが、宿題を持ってくることは簡単にできるからです。 こういった学習の基本を教えることも塾の役目ではないでしょうか。 なお、本当にどうしても持ってくることができないような場合は、置き便をしてもらい、かつ毎日来るようにしてもらうようにしたいと考えています。
中学での学習がスムーズにできるように準備を整えてから入学するのが得策です。 具体的には、以下の通りです。 小学校の内容では、算数の分数や小数の計算がどんなものでも大体できること、小学校の英語学習で出てきた英単語を読んだり書いたりできることが重要です。 分数や小数の計算が出来ないと、数学では半分くらい計算ができませんし、理科の計算でも影響があります。最近では、社会や国語でも資料の読み取りで計算が必要になることがあります。また、正負の数の概念などは入学するまでに理解しておいた方が中学の授業が理解しやすくなります。 小学校の英語は、教科化されたとはいえ学校や教師によっては温度差があり、そこまで読み書きについては指導されていない場合があります。しかし、中学校の授業では小学校で習った単語はそのままどっと習うことになります。覚えていることが前提とまでは行きませんが、早急に覚えないと授業について行けなくなるかもしれません。 また、小学校の英語では文法的な説明はされることがあまりないようですが、中学の授業では以前のようにbe動詞を習ってから一般動詞を習う(またはその逆)のではなく、ほとんど同時に教科書に出てきます。さらに、canも早々に出てきますので助動詞に対する理解も必要です。 これらのことを入学前に確認・指導をしてくれる塾に小6の3月くらいから行った方がいいように思います。あるいは、春期講習などで準備講座を行っている塾もあります。こういった時期からの通塾をおすすめします。
長年塾で教えている私の実感として、最近は宿題をやってこない生徒が多くなっています。部活が忙しかったり、自宅ではゲームなどの誘惑が多いからということもあります。 そして、そういう場合どうするかというと、私の塾では塾で宿題をやってもらいます。通い放題コースにしてもらって、出来るだけ塾に来る回数を確保してもらってです。 通い放題コースでの授業料がどれくらいなのかは塾によって違いますので個々に調べる必要はありますが、塾に行く時間が増えれば増えるほど時間単価は安くなりますので、一度塾と相談されてはいかがでしょうか。
すごく高いとは思いませんが、やや高めかなと思います。 私の塾では中1でしたら1科目あたり1年間で3000円が普通です。ただし、復習テキストを追加すると2倍になりますから5科目取っていたら最大年間30000円ですね。 ただし、ここで知っておいて欲しいのは、教材販売においてはほとんど利益がないということです。テスト会社から購入する金額と定価が決まっていることが多いからです。その差が利益になるのですが、別に送料などがかかっていることもあります。そうすると下手をしたら赤字と言うこともあります。
講師が替わるのは様々な理由がありますので、ある程度仕方ないと言えます。 しかし、講師が替わるたびに教え方が異なるのは問題があります。塾としての方針や研修体制が整っていないと思われるからです。したがいまして、教え方の統一について塾にお願いしてみるべきでしょう。それでも対応が変わらなければ塾を代えることも検討してみたらいいでしょう。
高校生専門であるかどうかということよりも、塾に何を求めていてそれに応えてくれる塾かどうかを基準に選ぶことがいいでしょう。 例えば、推薦などの大学入試では高校での成績が大きな比重を占めています。このためには、普段から学校で習っているところや宿題のわからないところを丁寧に教えてくれるところが良いでしょう。私の塾でも、高校入試で合格したあとずっと通ってくれた生徒さんが指定校推薦などで志望の大学に合格しています。 また、進学校に所属していて一般で大学入試を目指すならば、学校の授業についていくことが第一義になります。進学校であれば何をどれだけ学習すれば大学に合格できるかを知っているからです。ところが、進度が速く内容も難しいので、ついて行けなくなる場合があります。そうならないために、宿題のわからないところや定期テストで間違えたところを丁寧に教えてくれる塾がいいでしょう。 進学校ではないけれど一般で大学に行きたい場合は、自分で受験用の参考書や問題集をやっていく必要があります。その場合は学習の進捗をチェックしてくれたり、わからないところを丁寧に教えてくれるところがいいでしょう。 どの場合もほとんど同じことを書いていることにお気づきでしょうか。つまりは、それぞれのニーズに合わせてしっかりと指導してくれる塾を選ぶことが大切なのです。
ノートがカラフルできれいな必要は全くありません。 ひとつ言えるのは、予習の段階でノートに分かったこととわからないことを記入しておくことで格段に見易いノートになるということです。 授業中は、予習の内容に対してさらに分かったことや考えたことを記入していくのが良いでしょう。そうすることで、あとで見返したときに内容がよく理解できるからです。 また、最近では英語の本文プリントなどを先生が用意してくれることもあります。これも同様にいろいろ書きこんでいくのがいいです。しかし、余白が少ない場合は自分でノートに写して文構造などを書き込むのがよいでしょう。全文を写さなくても重要そうなところだけでも構いません。 数学は、やはり解く手順をていねいに書くことです。これは後で見返すためと言うよりも、論理の過程を身につけるためです。 全般としては、色をつけたり線を引いたりするよりも、矢印などの記号を使って相関関係を表していくのがいいでしょう。 繰り返しになりますが、きれいなノートを作ることと学力はあまり関係がありません。自分の力がつくための方法を取ることをお勧めします。
一斉授業でありがちな光景ですね。 何が原因かは一概に言えませんが、その塾の授業が生徒さんに合っていないのは確かでしょう。理解できないまま授業時間が過ぎるのですから、その時間を別のことに使った方が効果的です。 一人一人の状況を把握して、それに合った指導をしてくれる塾を探すのがよさそうです。そういう塾をいくつかピックアップして、学習相談に訪れてどのように対処してくれるのかをお話しして合っていそうなところに行くのが良いでしょう。オンラインの塾もふくめて検討してみてはいかがでしょうか。
個別指導塾にもいろいろありますし、成績が上がらないというのも通塾期間や通塾前の成績によって考え方が異なります。 しかし、最も大きな問題点は「自分では宿題をやらない」と言うところだと思われます。 私の塾では、宿題をやらない生徒は塾に来る回数を増やすように提案しています。つまり、塾で宿題をやってもらうのです。塾に来ているのに勉強をしない生徒はほとんどいません。単なる自習ではなく、答え合わせや解説は教師が行っているので無料と言うわけではありません。でも通い放題コースであっても、それほど高くないリーズナブルな学費に設定しているつもりです。このようなシステムを持っている塾を探してみてはいかがでしょうか。