1975年大阪市出身・関西大学法学部卒 1998年ビジネスオーナーとして独立 2007年大阪NSC30期生としてワッハ上方お笑いコンクール銀賞 2012年夏 4歳の娘と二人で世界一周の旅へ 現在はオンライン学習塾Cheers!の塾長として、全国の子供達と日々切磋琢磨している
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こんにちは! まず、半年間コツコツ続けている姿勢そのものが大きな財産です。ここを認めてあげることが、次の一歩の燃料になります。 よくあるアドバイスは「このまま継続すればそのうち伸びる」あるいは「塾を替えれば流れが変わる」の二択です。どちらも一理ありますが、どちらも決め手が弱いまま動くとモヤモヤが残りがちです。 そこで一度、テスト結果をパズルのピースに分解してみてください。例えば英語なら ・単語問題は正答率八割 ・並び替えは五割 ・長文は三割 といった具合に細かく色分けします。すると「全部ダメ」ではなく「並び替えと長文が弱点」と絞れます。弱点が見えれば、宿題をやっているつもりでも点につながらない理由が説明できます。 次に「勉強時間をどう使っているか」を棚卸しします。塾の宿題をこなす時間と、解き直しや暗記の復習に当てる時間が同じくらいあるでしょうか。宿題=ノルマで終わると、知識が脳内に定着する前に次の単元へ進むことになります。復習タイミングを「翌日・一週間後・テスト前」と三段階に分けるだけで、記憶の定着率は大きく変わります。 また、模試や定期テストの「時間配分」や「ケアレスミス」も無視できません。ラスト五分で大問を丸ごと落としているときは演習不足ではなく戦術ミスです。過去問を使って制限時間の七割で解く練習をすると、試合運びが安定します。 ここまで見直しても数字が動かない場合は、塾との相性チェックをしてみましょう。 ・弱点をピンポイントに補強する課題が出ているか ・本人の解いた直後の解説時間が十分あるか ・保護者との共有が具体的か この三つがそろっていれば、環境としては合格点です。足りないと感じたら、担当講師に遠慮なく相談し、指導スタイルを微調整してもらうのが先決です。 とはいえ、半年続けても手応えゼロなら転塾やオンライン併用も選択肢になります。環境を変えることで「同じ努力でも伸びる感覚」が手に入ることは珍しくありません。特に個別指導やオンライン指導は、弱点にドリルのように穴を開けてくれるので、今までの努力が一気に花開くケースが多いです。 ちなみに学習曲線には「停滞期」がつきものです。筋トレでも一定期間重さが伸びない時期がありますが、その壁を超えると急に持ち上がる。テストも似ています。今は力をため込むフェーズかもしれないと、少し長い目で見る視点も持っておくと気持ちが楽になります。 というわけで 1 弱点を数値で見える化する 2 宿題と復習のバランスを整える 3 塾との連携を密にして改善を試す 4 それでも手応えゼロなら環境チェンジを検討 この順番で動くと、悩みが「感覚」から「手順」に変わり、次の一手がはっきりしてきます。
こんにちは! さて、週3回も塾に通って、ちゃんと宿題もこなしているのに成績が上がらない。しかも3ヶ月経っても平均50点前後。この状況、親としてはかなりモヤモヤしますよね。がんばっている息子さんを見ているからこそ、余計に胸が苦しくなると思います。 よくあるアドバイスとしては、「焦らず基礎を固めましょう」や「成績が伸びるまでには時間がかかります」というものがあります。もちろん、これは一理あります。特に算数は、積み上げ型の教科なので、基礎がボヤけていると、いくら問題を解いても得点にはつながりにくいです。 でもですね。 「もう少し基礎を固めましょう」と言われ続けて3ヶ月。しかも何をどうやって固めているのかが見えてこない。この状況って、例えるなら「筋トレしてるのに、鏡を見ても筋肉が一向に見えてこない」みたいなもので、本人も周囲もだんだん疑心暗鬼になります。 ここで一つ、冷静に整理しておきたいのは「がんばっているのに成果が出ない理由は何か?」という点です。 例えば、 ・理解の穴がどこにあるのか明確に把握されていない ・授業や宿題の内容が本人の理解度とズレている ・解き方は分かっているけど、定着のための演習が足りない など、原因はさまざまです。 とはいえ、今の塾がそれをきちんと分析して対策してくれているか?というと、文面から察するに、少し心もとない印象です。 もし僕が保護者としてこの状況にいたら、次のようなステップで動くかもしれません。 まずは、今の塾に「3ヶ月でどこができるようになったのか」「今、特に弱い単元はどこなのか」「次の1ヶ月で何をどう対策するのか」を具体的に聞いてみます。ここで明確な答えが返ってこないようであれば、正直ちょっと厳しいかもしれません。 次に、他塾の体験授業をいくつか受けてみるのもおすすめです。雰囲気や先生の教え方、カリキュラムの設計の違いが分かりますし、息子さん自身が「こっちの方が分かりやすいかも」と感じることもあります。 家庭でのフォローについては、親が全部やろうとすると負担も大きくなりますので、例えば「今日の授業でどこが分からなかった?」と話す時間を5分だけ作るとか、「1日1問だけ一緒に考える」みたいな小さなアプローチでも十分意味があります。 というわけで、 塾を変えるかどうかの判断は、「先生が現状をどう分析し、どう改善するつもりか」にかかっていると思います。そして、変えるなら「分からないまま放置しない」塾に出会えるかどうかがポイントです。 息子さん、嫌がらずに塾に通っているとのことなので、学ぶこと自体には前向きな力があります。だからこそ、ちょっとした環境の違いが、グンと成績につながることもあります。 焦らず、でも勇気を持って、少しずつでも前に進めるようにサポートしてあげてくださいね。
こんにちは! まずは成績アップ、本当におめでとうございます。数字が跳ね上がると大人でも舞い上がれます。まして中2男子、「勝ったからゲームクリア」と感じるのは自然な流れです。 とはいえ、ここで勉強を止めてしまうと、いわゆる“ロケット花火型”になりかねません。勢いよく上がるけれど、すっと消えてしまうタイプですね。保護者の心配はここにあります。 よく聞く対策が「次の目標を決めよう」「将来のためだよ」と背中を押す方法です。確かに王道ではありますが、息子さんの耳には「また数字を追え」という同じ曲が流れているように聞こえるかもしれません。達成感の余韻にひたる人に、すぐ次のマイルストーンを掲げてもエンジンがかからないことが多いです。 ここで視点を変えてみましょう。 テストの点は“結果”ですが、学びそのものは“探検”です。探検の面白さを味わえれば、数字に頼らなくても自分から歩き出します。では、探検モードに切り替えるにはどうするか。 一つ目の提案は「雑談ネタ化」です。たとえば歴史で織田信長を習ったなら「信長が現代に来たらYouTuber向いてそうじゃない?」と軽口を叩く。英語で現在完了をやった日は、晩ごはんの席で「have you ever eaten ナポリタン?」と急に聞いてみる。点数の話題を封印し、学んだ内容を日常会話のスパイスに変えてみてください。彼の中で「勉強=会話の武器」とリンクし始めたらしめたものです。 二つ目は「失敗コレクション」を作ること。テストでは間違いは赤ペンで消されますが、探検ではむしろ“お宝”。息子さん専用のノートやアプリに「今日の珍ミス」を書き込み、家族でクスッと笑う。そうすると点数よりプロセスに目が向きやすくなります。 三つ目は「大人の学びを見せる」作戦。親御さんがスマホで英単語アプリを触る、料理のレシピを科学的に調べるなど、学び続ける背中をチラ見せしてください。「勉強って卒業したら終わりじゃないんだ」と感じれば、彼の中で学習が“学校の仕事”から“人生の技術”に昇格します。 というわけで、次のテスト目標を掲げる前に、学びを日常のなかに遊ばせてみてください。テストのご褒美で止まったロケットに、ふたたび火をつけるのは「点数」より「好奇心」です。息子さんが笑いながら「今日はこんなこと知ったよ」と話してくれたら、その瞬間がゴールテープだと思います。
こんにちは! まず多くの保護者が「個別指導=点数アップの特効薬」と考えがちです。実際には、薬の成分より飲み方が合っていないケースがとても多いです。わかりやすく言うと、風邪薬を飲みながら夜更かししていたら治りにくいのと同じです。 とはいえ「じゃあ何を見直せばいいの?」と感じますよね。ここで三つ、チェックしてみてください。 一つ目は授業内の目標です。次の学校テストで何点を取るかを塾と共有できていますか。目標が「なんとなく理解する」だと、結果もぼんやりになります。 二つ目は家庭学習の量と質です。個別指導は週数時間。残りの一五〇時間近くをどう過ごすかで勝負が決まります。 三つ目は確認テストの頻度です。授業で「できた気がする」状態を、翌週に小テストで測っているか。筋トレでいう次の日の筋肉痛チェックみたいなものです。 ここまでやっても点につながらない場合、担当講師の指導スタイルとお子さんの相性が悪い可能性があります。ただ、息子さんが「塾が楽しい」と感じているのはすごく大事です。楽しさは継続の燃料ですから、火を消さない工夫を優先したいところです。 もし乗り換えを検討するなら「苦手教科だけ別の塾へ」より、まずは今の塾にピンポイントで改善策を頼む方法をおすすめします。例えば数学は毎回計算小テスト、英語は単語リストの音読チェックをお願いするなどです。二か月ほど実行して伸びが見えなければ、その時点で専門塾への転籍を考えても遅くありません。 ちなみに数学は基礎計算を毎日十分、英語は単語十個を声に出して覚えるだけでも一学期で平均点に戻るケースが多いです。派手さはゼロですが、地味なルーティンが最短ルートだったりします。 というわけで、まずは目標共有・家庭学習・確認テストの三点を現塾でテコ入れしてみてください。楽しい環境を残しつつ結果を出す方法が見つかれば、それがいちばん息子さんの自信につながります。
こんにちは! 小学生、とくに4年生くらいだと、中学生のように“定期テスト”がないので、成績が上がったか下がったかが本当に見えにくいですよね。通知表も「よくできる」「できる」みたいにふわっとしていて、正直ピンとこない…という親御さんの声、私もよく聞きます。 よく「塾の先生が“できるようになっています”と言ってくれるけど、何がどれくらいできているのか分からない」というのも、実はとてもよくある悩みです。 親としては「もうちょっと具体的に知りたいなあ」という気持ちになりますよね。 一般的には「通知表やテストの点で判断しましょう」と言われますが、それだけではなかなか実感できないことも多いです。 こういうとき、家庭での“チェックポイント”としておすすめなのが ・授業や宿題の内容を本人に説明してもらう ・塾や学校のプリント、ワークを一緒に振り返る ・何か新しい単元に入ったとき、前の内容がつながっているか確かめてみる といった、ちょっとした“会話の中での確認”です。 たとえば「今日学校でどんなこと習った?」と聞いて、「うーん…忘れた!」なら、まだ定着していないサインですし、「こういう計算やったよ」と話してくれたら、しっかり理解できている可能性が高いです。 塾のワークや宿題が“スラスラできているかどうか”も、一つの目安になります。 とはいえ、あまり「できた・できてない」で一喜一憂しすぎず、「新しいことを知るのが楽しい」「前よりちょっと自信がついた」という小さな成長を大切に見てあげると、お子さんのやる気も続きやすいです。 もし心配な単元や苦手分野が出てきたときは、塾の先生に「どこが得意で、どこがまだ難しそうか」をもう少し具体的に聞いてみてもいいかもしれません。 というわけで、小学生の成績は“数字”より“日々の様子”や“小さな成長”で見守るのが一番分かりやすいです。 あせらず、ゆっくり一歩ずつ応援してあげてください。
こんにちは! まず、成績保証制度というのは、「成績が上がらなければ返金します」という仕組みですが、親御さんの立場としては「もしダメだった場合でも安心」という気持ちと、「本当に成績が上がるのかな…」という不安、両方ありますよね。 よくある一般論として、「保証がある=結果に自信がある塾」と思いがちですが、実はこの制度、裏側をよく見ると色々と“条件”がついていることが多いです。例えば「出席率」「課題提出」「家での勉強状況」などが細かくチェックされていて、全部クリアしないと保証の対象にならない…というケースも珍しくありません。 しかも、返金されたとしても、「じゃあ、そのままその塾に通い続けたいか?」と言われると、やっぱり微妙な気持ちになりますよね。「お金は戻ったけど時間は戻らない」という感覚、これは多くの方が感じるポイントです。 とはいえ、成績保証制度が「絶対ダメ」というわけではありません。こういった制度を設けている塾は、一定の指導ノウハウやサポート体制に自信がある場合が多いです。ただ、「保証があるから安心」とだけ思って決めてしまうと、「実は保証の条件が厳しくてほとんど対象外だった」「子どものタイプに合わなかった」ということにもなりかねません。 私が個人的に大事だと思うのは、「制度の有無」よりも「お子さんが通いたいと思えるかどうか」「体験授業や面談で納得できる説明があるかどうか」など、“リアルな相性”です。 実際に塾を選んでいるご家庭も、最終的には「雰囲気」「先生との相性」「子どもが前向きに通えそうか」といった感覚を大事にされている方が多いです。 というわけで、成績保証制度は“選択肢の一つ”として参考にしつつ、やっぱり「どんな指導をしてくれるのか」「子どもに合いそうか」という目線で選ぶのが、一番後悔が少ないと思います。 もし気になる塾があれば、保証内容をしっかり確認して、不明な点は遠慮なく質問してみてくださいね。
こんにちは! よく塾の先生や学校の先生から、「分からないところは積極的に質問しましょう」と言われますよね。これは確かに、その場ですぐ疑問を解消できるので理にかなったアドバイスです。 ただ、「じゃあ質問できない子はみんな成績が伸びないのか?」というと、実はそんなに単純じゃないと私は思っています。 そもそも、無口だったり、自分からどんどん発言するタイプじゃない子っていますよね。 私自身、子どもの頃はクラスで手を挙げるのがすごく苦手でした。いま思えば「分からないから質問できない」というより、「みんなの前で発言するのが恥ずかしい」とか「何を聞いたらいいか分からない」とか、いろんな理由があったなあと思います。 先生が「質問しない子は伸びにくい」と言う背景には、「分からないことをそのまま放置してしまいがち」という心配があるのだと思います。 でも、質問が苦手でも、自分なりに教科書やノートを見直したり、こっそりネットで調べたり、意外と“自分流のやり方”で理解を深めている子も多いです。 「質問できない=ダメ」ということは決してありません。 大切なのは「分からないことをどう解決するか」の手段をいくつ持てるか、だと私は思います。 たとえば、 ・質問はしないけど、家で調べ直してみる ・友達とLINEでちょっと聞いてみる ・塾の先生にマンツーマンでこっそり聞く など、“その子なりのやり方”がある場合は、無理に「質問しなさい!」と押し付けなくても大丈夫です。 とはいえ、「分からないことをそのままにしない方がいいよ」ということは、やんわり伝えてあげてもいいと思います。 親御さんが「先生はこう言ってたけど、いろんなやり方があるよね」と話してあげるだけでも、お子さんは少し気が楽になるはずです。 というわけで、無理に積極的にさせるよりも、「自分に合った疑問の解決法」を一緒に考えてあげるのが、一番のサポートかなと思います。 「質問できなくても大丈夫。自分なりのやり方でいいんだよ」と声をかけてあげてください。
こんにちは! 「本屋さんで色んな問題集を見て、あれこれ手を出してみたけど、結局どれも最後まで終わらない」という現象、これは本当に“あるある”です。 うちの塾でも、「3冊買ったけどどれも中途半端」みたいな生徒さん、よくいます。 一般的には、「問題集は一冊を繰り返すのがいい」とよく言われます。理由は、同じ問題を何度も解くことで“本当に理解したか”がわかるし、頭に定着しやすくなるからです。これをものすごくざっくり言うと、「何度も見たテレビCMって勝手に覚えてるのと同じ仕組みです」と思ってもらうとイメージしやすいです。 とはいえ、「一冊だけだと飽きてしまう」「最初はやる気が出るけど、途中から難しくて止まっちゃう」という気持ち、すごくよくわかります。私も中学生の頃、家に“最初の20ページだけ真っ白な問題集”が何冊も転がってました。 「色々な問題集を買うべきか?一冊でいいのか?」という話ですが、私のおすすめは「最初は1〜2冊に絞る」で十分だと思います。全部を完璧にやろうとすると、どこから手をつけていいか分からなくなって、結局どれも続かなくなることが多いからです。 それと、「最後まで一冊やり切らなきゃ!」とプレッシャーをかけすぎないことも大切です。一冊丸ごとやりきるのはけっこうハードル高いので、「1単元だけ」「3日分だけ」など、小さなゴールを作って、達成感を味わえるようにすると続きやすくなります。 例えば、「今日は数学の計算のページだけ終わらせたらご褒美タイム」とか、ちょっとした区切りで達成感を作ってあげると、案外続くことも多いです。 問題集の選び方としては、「本人が見て“分かりやすい”と思えるか」がいちばん大事です。難しすぎるとやる気が続かないので、最初は「簡単すぎるかも?」くらいのものでもOKです。 意外と「解説が分かりやすい」「答えのページがすぐ見れる」といったシンプルな理由で選ぶのもアリです。 というわけで、何冊も並行してやるよりも、「本人が気に入った1冊を、単元ごとに区切って少しずつ進める」のがおすすめです。途中で飽きるなら、「飽きてもOK!」くらいの気楽な気持ちで、また戻ってこれるようにしておくのも全然アリです。 おうちの方も「今日はここまで進んだね!」と声をかけるだけで、子どものやる気がちょっと続きやすくなりますよ。
こんにちは! まず、点数が下がったときの親御さんのショック、そして“何でこうなったの?”という怒りに近い気持ち、本当によく分かります。お子さんを信じて、家計の中から塾代を捻出しているわけですから、「それなりの結果は出てほしい」と思うのはごく自然なことです。 一般的には、「塾に通わせているから大丈夫」「塾の先生が全部見てくれるはず」と期待する声が多いですし、実際に塾もそれに応えようと日々努力しています。ただ、どんな塾も万能ではないので、成績が思うように伸びない時期や、下がってしまうことも正直あります。 ここでよくあるのが、「成績が下がった原因や、これからの改善策をしっかり説明してもらえない」という不満です。これは、他の保護者の方からもよく聞く悩みです。 「せめて原因と今後の方針を示してほしい」というご要望は、すごくもっともだと私は思います。 ただ、感情的に伝えてしまうと、塾側も防御的な対応になりやすいので、やっぱり最初は冷静に、メールで整理して伝えるのがベターです。 メールを書くときのポイントは「感情」と「事実」をきちんと分けて書くことです。 例えば ・今回のテストで点数が下がったことについて、正直ショックだった ・毎月授業料を払って通わせているので、一定の成果を期待していた ・しかし、今回の結果について特に説明やフォローがなかったことが残念に思えた ・今後どのような改善策を取っていただけるのか、ぜひ教えてほしい といった形で、できるだけ具体的に、かつ冷静に書くと、塾側も「これは本気で対応しなきゃ」と受け取ってくれる可能性が高くなります。 とはいえ、「こう書かなきゃダメ!」という正解はないので、自分の気持ちを正直に書いても全然大丈夫です。ただ、“怒り”だけが前面に出ると伝わりにくいので、最初に「ショックだった」「残念に感じた」と気持ちを素直に書き、その後に「説明や改善策があれば教えてほしい」と要望をまとめるのが、落ち着いたやりとりにつながりやすいです。 というわけで、親としての気持ちは決して間違っていませんし、塾にも説明責任があると思います。冷静にメールで伝えることで、きっとより良い対応が返ってくるはずです。 気持ちが整理できないときは、下書きだけして一晩寝かせるのもおすすめです。
こんにちは! まず、多くのご家庭が感じている「主要5教科は何とかなるけど、副教科が足を引っ張る!」という悩み、これは本当によく聞きます。うちの塾にも同じ相談、ちょくちょくあります。 よく、「副教科も大事だから塾で全部面倒みてくれませんか?」というご要望もいただくんですが、正直に言うと、うちの塾では副教科の対策は行っていません。理由はいくつかありますが、一つには副教科は学校ごと、先生ごとに出題の傾向や採点基準が大きく違っていて、汎用的な対策がなかなか難しいからです。 ここで「じゃあ、他のご家庭はどうしているの?」と気になるところですが、実際のところ、多くのご家庭でも、主要5教科ほど副教科の勉強に時間をかけられていないケースがほとんどです。親御さんが家で教える…というのも、なかなか現実的ではないですよね。 うちの塾の生徒さんの保護者も、「副教科は基本的に本人に任せてます」という方が大半です。 とはいえ、「5教科で頑張っているのに副教科で損をしている」という感覚、ものすごくよく分かります。特に内申が大事な地域だと、余計にそう思いますよね。 とはいえ、副教科の点数を少しでも上げたいときは、テスト前に教科書やノートを一度しっかり見直す、ワークやプリントを整理する、配点の大きいところだけでも重点的に押さえてみる、という“ミニ作戦”がおすすめです。 全部を完璧にやるのは大変ですが、例えば音楽なら「定番の作曲家の名前と曲だけは覚える」といった感じで、ポイントを絞ってみるのも一つの手です。 というわけで、塾では副教科の個別対策は行っていませんが、効率的に少しずつ取り組める工夫はあります。 「みんな意外と同じように悩んでいるんだ」と思うだけでも、少し気持ちが楽になるかもしれません。 何か他にも気になることがあれば、いつでもご相談ください!