1975年大阪市出身・関西大学法学部卒 1998年ビジネスオーナーとして独立 2007年大阪NSC30期生としてワッハ上方お笑いコンクール銀賞 2012年夏 4歳の娘と二人で世界一周の旅へ 現在はオンライン学習塾Cheers!の塾長として、全国の子供達と日々切磋琢磨している
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こんにちは! まず大前提として、数学と英語は中学の学習の“幹”です。ここで苦手意識が強まると、高校に入ってからもじわじわ効いてきます。ですから「早めに手を打ちたい」というお気持ちはとても大事です。 よくある二択は「集団のまま踏ん張る」か「個別に移る」かですが、実際にはその間にグラデーションがあります。いきなり全切り替えしなくても工夫できることは多いんです。 一つ目の方法は「ハイブリッド型」。 基礎の理解は個別指導や家庭教師的なサポートで補強しつつ、集団では応用演習や刺激をもらう。例えば週2コマは集団、週1コマだけ個別。本人も「友達と一緒」が残るので抵抗感が少ないです。 二つ目は「予習型」に切り替えること。 集団塾の授業についていけない原因のひとつは“初見で聞いているから”。授業前に10分でもテキストを見て、わからない単語や計算だけピックアップしておくと、授業中の理解度がガラッと変わります。個別に移る前にこの工夫を試す価値はあります。 三つ目は「質問の場」を増やすこと。 集団塾でも先生に授業後5分だけ質問したり、自習室で捕まえたりできる塾は多いです。もし“聞きにくい雰囲気”があるなら、それを塾に伝えて改善できるか確認してみてください。 つまり、個別にすぐ移るのではなく ① 集団+個別のハイブリッドを検討 ② 授業の前に軽い予習を取り入れる ③ 塾内で質問時間を確保する この順番で試してみると、本人の気持ちも尊重しつつ成績アップにつながりやすいです。 というわけで、完全に個別に振るのは「集団に残る工夫をやりきってから」でも遅くありません。親としては「選択肢は一つじゃないよ」と息子さんに見せてあげることが、まず安心につながると思います。
こんにちは! まず、息子さんの本音がはっきりしているのは大収穫です。クラブも友達も自分時間も、どれも中1の今しかない大事なリソースです。無理を重ねて勉強嫌いに振れるのは、親としていちばん避けたいところですよね。 よくある一般論は二つです。 このまま続けて習慣を死守、か。スパッと退塾して余白を取り戻す、か。どちらも正しそうですが、極端です。おすすめは「段階的に軽くする→合うタイミングで離れる」というソフトランディングです。 ここからは実務です。時期と方法を分けて考えると迷いが減ります。 一 時期の決め方 中間直後、期末直後、学期末の三択が基本です。テスト直後は区切りがよく、先生も指導の総括がしやすいです。学期末は学校と家の予定が切り替わるので生活リズムを組み直しやすいです。月謝の締め日や退塾届の締切があるので、今月は通うのに来月分が引き落とされる、のような齟齬がないよう事務に一度だけ確認しておくと安心です。 二 やめ方の手順 最初に減コマを打診します。週二を週一、または得意科目だけ残す“メンテ通塾”です。次に休会が可能なら一度止めます。再開の窓口を確保したまま生活の余白を体験できます。それでも「やはり外したい」となったら退塾へ。いきなりゼロより段階を踏むほうが、子どもの心理負担は小さくなります。 三 塾への伝え方 感情ではなく予定表で話すのがコツです。例えば 四月末の期末返却までお願いしたいです。その後は部活と生活リズムを優先し、六月末まで休会を希望します。必要なら夏に短期講習だけ参加させてください。 のように期限と意図を先に伝えると、先生は最適な残りカリキュラムを作りやすいです。 四 子どもと交わす“やめた後の契約” 塾を外す代わりに、週合計九十分のホームメニューを約束します。英単語五分を一日二本、数学の計算五問を一日一本、好きな読書十分を週三回。全部タイマーで可視化します。長時間は要りませんがゼロは危険です。塾を外しても基礎の火は消さない、という合意が安心の土台になります。 五 二週間の予行演習 本退塾の前に、塾のない曜日を二週連続で作り、部活と友達と自分時間がどう回るかをテストします。時間が余ってダラダラしてしまうなら、やめた後の生活設計を先に練り直すサインです。逆に顔色が明らかに良くなるなら、離れる準備が整っています。 六 戻り道を最初に決めておく 夏と冬の講習、定期テスト前だけ単発参加、オンラインの質問日だけ利用。こうした一時利用の枠があるかを確認しておくと、学習のブレーキとアクセルを季節で調整できます。 七 先生への一言 これまでの感謝と、戻る可能性を短く添えます。例えば 今は部活優先にしますが、講習やテスト前にまたお願いしたいです。 この一言で先生は最後まで丁寧に伴走してくれます。雑にならないいちばんの予防線は、相手を信頼していると伝えることです。 最後に判断の目安を置いておきます。 一か月で睡眠時間と笑顔が増え、定期テストが二回連続で大きく崩れないなら離脱は成功です。逆に一回で五教科合計が大幅に落ち、宿題ゼロの日が増えるなら、メンテ通塾や短期講座で火を入れ直しましょう。 というわけで 段階的に軽くする、伝えるのは区切りの直後、家庭内ミニメニューで火を守る、戻り道は先に確保。 この順で動くと、息子さんの今を大事にしながら学力の土台も守れます。 応援していますね!
こんにちは! 娘さんが1年間頑張って塾に通い続けたこと、それ自体すごいことだと思います。今日は、塾の環境とお子さんの気持ち、それにどう向き合えばいいのか、ちょっと肩の力を抜きつつ考えてみたいと思います。 よく「合格実績がある塾なら間違いない」とか「結果が出ているなら多少厳しくても我慢しないと」といった声を聞きます。実際、私も保護者の方から「この塾は合格率が高いので…」とよくご相談いただきます。でも、合格実績がすごい塾に通っているのに、子どもが苦しそうにしていたり、成績が下がってしまったりする場合、その“合格率の高さ”って本当にその子にとって意味があるのか?と、個人的には疑問を持っています。 「厳しい先生のもとで頑張れば伸びる」というアドバイスもよくあります。たしかに、ちょっと怖い先生に背筋が伸びることもあります。ただ、毎回授業が終わるたびにモヤモヤがたまっていくと、成績どころか、学ぶこと自体がどんどんしんどくなってしまうケースも多いです。私も中学生のとき、質問しづらい先生の前では、簡単なことでも「分かりました」とつい言ってしまって後でこっそり友だちに聞いていた思い出があります。娘さんも似たような経験をしているのかなと思います。 とはいえ、すぐに「転塾しましょう!」と背中を押すのも違うかなと感じます。1年間続けてきた塾には、慣れや友だち、先生との関係など、見えにくいけれど大事なものもきっとあるはずです。それを急に手放すのは、親子ともに勇気がいることですよね。しかも「新しい塾でもまた同じことが起きたら…」と不安になるのも、とても自然なことです。 というわけで、私からの提案は「今の塾でできることをもう少しだけ試してみる」ことです。例えば、先生に直接話すのが難しい場合は、塾の受付や事務の方にまず相談してみる。塾によっては、別の先生に質問できる仕組みや、補習の機会がある場合もあります。意外と、相談したことで環境が少し柔らかくなることもあるんです。また、娘さん自身に「どんな先生だったら質問しやすいか」「今、何がいちばん困っているのか」を一緒に言葉にしてみるのも、状況整理に役立つことがあります。 どうしても改善が難しい場合や、娘さんの気持ちが明らかにしんどそうな場合は、転塾ももちろん選択肢の一つです。でも、「どこの塾なら合格できるか」ではなく、「どこの環境なら娘さんが自分らしく学べそうか」を基準に考えると、選択肢がちょっと広がります。 正直、完璧な塾も、万能な先生もいません。でも、今のお悩み自体が、娘さんの成長や変化のサインだと思います。焦らず、一歩ずつ選んでいければ十分だと、私は思っています。
こんにちは! まず、大仕事を終えたばかりのお子さんにとって「慣れた先生がそばにいてくれる安心感」はかなり大きいです。中学の三年間で築いた信頼関係は、塾選びでそう簡単には手に入りません。ここは堂々と強みとしてカウントしていいところです。 とはいえ高校ステージは競技そのものが変わります。マラソンからトライアスロンに移行するイメージです。科目数は増え、入試方式も共通テスト、総合型選抜、学校推薦型選抜と三本並列。塾側に“大学受験のロードマップ”がないと、安心感のままに走っていたら海に飛び込むタイミングでゴーグルが見当たらない、なんてことになりかねません。 そこで視点を三つにしぼってチェックすると、迷いがかなり整理できます。 一 カリキュラムの深さ 今の塾に「高校数学Ⅲはどのテキストを何月までに終えますか」「共通テスト演習はいつから週何題やりますか」と聞いてみてください。即答で年間スケジュールが出てくるなら、高校部門の土台はしっかりしています。曖昧な返事なら“中学の延長線”でやりくりしている可能性が高いです。 二 実績の幅 卒業生の大学合格一覧が最新年度まで張り出されているか。国公立・私立ともに複数年の数字が並んでいるか。ここは“掲示物の空白”がシグナルになります。数字が少ない場合は「志望校別の情報ネットワークが弱いかも」と疑ってみても損はありません。 三 模試と教材の外部接続 高校生専門塾は、河合模試や駿台模試と授業ががっちりリンクしていることが多いです。今の塾が外部模試のデータをどう使っているか、教材が高校専用か汎用かを確認すると、大学受験への“翻訳力”が見えてきます。 ここまでのチェックで ①カリキュラム即答、②実績に途切れなし、③模試連携も万全 なら、今の塾を続けるメリットが大きいです。先生も環境も変えずに、大学受験仕様のトレーニングへ自然移行できます。 逆に ①年間計画がフワッと、②合格実績がポツポツ、③模試は「各自で申し込み」 という三点セットなら、高校入学を機に専門塾へ乗り換えるほうが将来の選択肢は広がります。 とはいえ大きな転換は精神的コストも高めです。そこで“ハイブリッド”という折衷案もあります。高1の一年間は ・主要科目(英数)の講義系は専門塾の映像や集団コース ・弱点補強や質問タイムは慣れた先生の個別枠 と役割分担を決めてみる。部活や学校行事の繁忙期でも、学習ペースが崩れにくい仕組みが作れます。 というわけで 1 カリキュラム即答テスト 2 合格実績の掲示チェック 3 模試と教材の連携確認 この三本柱で今の塾の“高校モード対応力”を見極めてみてください。数字と計画がしっかり出てくるなら継続、フワッとしていたら専門塾やハイブリッドを検討。条件をテーブルに並べると「なんとなくの不安」が「具体的な判断材料」に変わります。
こんにちは! まず結論から言うと、多くの先生は最後までプロです。塾業界は口コミと紹介で回る世界なので、去っていくご家庭に冷たい対応をするとブーメランになりやすいからです。とはいえ人間ですから、ちょっぴり寂しさが顔に出る先生もいます。そこが心配のタネになりますよね。 よくあるアドバイスは「気にせず残りを過ごそう」ですが、それでは胸のザワザワが消えません。そこで三つの小さなアクションを試してみてください。 一 退塾までの“ロードマップ”を共有 「あと四回の授業でここを復習したい」「最後に総まとめプリントを一枚ほしい」と具体的にお願いすると、先生はゴールに向けて動きやすくなります。明確なゴールは雑な指導の防波堤です。 二 感謝のメモを一言だけ 次の授業のときに「これまでありがとうございました。残りもよろしくお願いします」と書いたメモを子どもに渡してもらうと、先生は“置き去り感”より“やり切ろう”モードになりやすいです。派手な菓子折りより言葉の方が効きます。 三 子どもにも“観察役”を頼む 授業後に「今日、先生から学んだ一番のポイントを教えて」と尋ねてみてください。子どもが具体的に答えられるなら、指導は雑になっていません。もし答えが曖昧なら、早めに先生へフィードバックを入れればリカバーできます。 もし万が一家で聞いても「今日はあまり教えてもらえなかった」と感じることが続いたら、塾の教室長や本部に相談しましょう。退塾が決まっていても指導契約は残っていますので、遠慮はいりません。 というわけで 残り授業のロードマップを先に決める ありがとうメモで空気を柔らかくする 授業内容を家庭で小さくチェックする この三本柱で進めると、最後まで気持ちよく完走できるはずです。
こんにちは! まず、保護者面談で言うことがコロコロ変わると、聞いている側はジェットコースターに乗っている気分になりますよね。進路の話は家の将来設計図でもあります。「お子さん次第ですね」で毎回締められたら、図面のないまま家を建てるようなものです。 一般的なアドバイスは二つあります。 ひとつは「塾長が微妙ならすぐ転塾」。もうひとつは「担当の先生を信じて続投」。どちらも真っすぐすぎるので、もう少し噛み砕いてみましょう。 鍵になるのは情報源の二層構造です。 上層(塾長)は受験データや学校説明会など“システムの情報”を管理する人。 下層(担当の先生)は日々の学習状況やメンタルを見守る“ヒューマン情報”の人。 今つまずいているのは上層だけ。下層は好調なら、この二層を切り離して考えると解像度が上がります。 そこで動き方を三段階に分けてみてください。 一 「データ面談」を別軸で設定する 次の懇談では、担当の先生も同席してもらい「今年の合格者データ」「昨年と比べた偏差値の推移」を印刷して持ってきてもらうよう事前にリクエストします。紙面があると発言のブレが減るうえに、その場で書き込みができるので後から確認もしやすいです。 二 第三者の“羅針盤”を一つだけ用意する 学校の進路指導部、教育相談センター、あるいは模試主催会社の個別相談会など、塾外の窓口で一度だけセカンドオピニオンを聞いてみましょう。塾長の話とズレがあるか、データで照らすと「何が曖昧か」がはっきりします。 三 子どもには「担当の先生を軸に学習を続ける」ことを伝える 大人が情報を精査している間も、子どもは目の前の勉強を進めたいはずです。「勉強は今の先生と続けて大丈夫。お父さんお母さんは進路データの部分だけ別ルートで確認しているよ」と共有しておくと、不安は最小限で済みます。 この三手で八月まで様子を見て、なおデータ面が頼りないままなら、秋以降に転塾か併塾(授業は残し、進路指導だけ別塾)を検討するのが現実的なタイムラインです。夏休みは学力を伸ばすゴールデンタイムなので、学習環境を大きく動かすのは避けたいところ。秋からの模試シーズンに合わせて舵を切り直すほうがリスクが低くなります。 というわけで データは紙で確認 外部の羅針盤を一つ持つ 学習は担当の先生で継続 この流れで「情報の穴」を埋めれば、塾長さんとの温度差はダメージコントロールできるはずです。
こんにちは! よく聞く一般論は「早く見切りをつけて転塾したほうがいい」と「最低でも一年は続けないと効果は分からない」の二つです。どちらも極端なので、ちょっと噛み砕いてみましょう。 まず春期講習と四月の授業だけで、定着→応用→点数アップの三段跳びを決めるのは、正直かなり難易度が高いです。特に初めての塾通いなら、ノートの取り方ひとつ覚えるのにも時間が要ります。中間テストは“慣らし運転の健康診断”くらいの位置づけで見ると気が楽です。 とはいえ「様子見」をダラダラ続けるのも心配ですよね。そこで二つのチェックポイントを用意しておくと判断がブレにくくなります。 ひとつめは“プロセス指標”。宿題提出率や授業中の挙手回数、解き直しノートのページ数など、点数以外の動きを数字でメモしておくと、中間で点が動かなくても「やることは増えている」と確認できます。 ふたつめは“中間後のフィードバック面談”。テスト翌週に塾の先生と面談を入れ「どこが弱点で、期末までにどう改善するか」を三行で書いてもらいましょう。ここで具体策がパッと出るかどうかが塾の腕試しになります。 この二つがそろっていれば、期末テスト(六月末ごろ)までは腰を据える価値があります。逆に 宿題は形だけ 授業態度も変化なし 面談が“がんばりましょう”で終わる という三拍子がそろったら、期末を待たずにセカンドオピニオンを取るサインです。 目安として、塾効果が点数に表れ始めるのは早くて二回目の定期テスト、平均的には三回目(学期末)と言われます。ですから「中間はレントゲン写真、期末は血液検査、二学期中間で総合診断」と三段階で見ると、焦りすぎずに改善サイクルを回せます。 というわけで 中間テストは“慣らし運転” プロセス指標で手応えを数える 面談で期末までの処方箋をもらう この流れで動いてみてください。テストの点は木の実、毎日の習慣は根っこです。根っこが伸びているかどうかを観察できれば、転塾の判断も納得のいくものになります。
こんにちは! まず、得意科目が安定しているのは大きな強みです。ここは胸を張っていいところです。ところが苦手科目は、頑張りのわりに点が動かないからモヤモヤがたまりますよね。 よくあるアドバイスは二つあります。 一つめは「苦手だけ別の塾に通おう」。もう一つは「家で自習を増やそう」。どちらも聞こえはいいのですが、前者は財布が悲鳴を上げ、後者はやる気の壁にぶち当たることが多いです。 とはいえ、手をこまねいているわけにはいきません。そこで視点を三つにしぼると霧が晴れます。 一 苦手科目をパーツに分解 国語なら「漢字」「語句」「長文」。数学なら「計算」「図形」「文章題」。テストを開いて赤ペンで色分けしてみてください。「全部ダメ」ではなく「図形が三割」と絞れると、取り組みがグッと具体的になります。 二 得意科目の余力を“苦手貯金”に回す 得意科目の宿題が予定より早く終わる日は、その時間を十五分だけ苦手科目のミニドリルに振り替えます。長い勉強時間を新しく作らなくても「隙間転用」なら心理的負担が小さくすみます。 三 塾に“ミニ課題セット”をリクエスト 今の塾で、苦手パーツだけを狙い撃ちする宿題を出してもらえないか相談してみてください。同じ教材でも講師が「ここだけ三問」と指定してくれるだけで、取り組みやすさが数段アップします。先生にとっても「ここが弱い」がクリアになるのでアドバイスがしやすくなります。 もしそれでも伸びが鈍い場合は、週一だけオンライン個別や映像講座を“サプリ”として投入する手もあります。塾を丸ごと増やすより費用も時間もコンパクトで済むので、家計とスケジュールのバランスを崩しにくいです。 というわけで 1 テストを色分けして苦手を分解 2 得意科目の余力を十五分のおすそ分け 3 塾にピンポイント課題をお願い この三本柱を回しつつ、三か月後にもう一度テスト結果を仕切り直しで眺めてみてください。数字が動き始めたら成功、もし止まっていたらその時点でサプリ投入を再検討、という手順にすると判断ミスが減ります。
こんにちは! まず、コツコツ成績を上げてこられたこと自体が大きな自信になります。個別指導の一年間で培った“分からないを言語化する力”は、集団塾でも立派な武器になるからです。 とはいえ教室が変わると環境ショックはゼロではありません。そこで視点を三つにしぼっておくと、ストレスが最小で済みます。 一 スピード対応は“予習三分+復習五分” 集団授業はテンポが速いぶん、説明に割ける時間が短くなりがちです。授業前に教科書の太字語句だけでも拾っておくと、板書が暗号に見えません。授業後はその日のノートを五分だけ見返し、赤字で「分かった/あいまい」を仕分けしておくと質問のタネが残ります。 二 質問は“隙間時間シート”を使う 個別ではその場で聞けた疑問も、集団だとタイミングを逃しがちです。コピー用紙を四つ折りにして、授業中に浮かんだ疑問をメモし、休み時間に講師へ渡す。講師は空き時間に返事を書き込んで返却、というサイクルを提案してみてください。直接声をかけるよりハードルが低く、講師も質問内容を整理しやすいです。 三 “週一リセット日”を作る 授業の緊張感で疲れがたまると、せっかくのハイレベル環境が重荷になります。週に一度は塾の宿題を極力入れず、自宅で個別式ドリルや動画解説でのんびり復習する日を設定しましょう。テンポを落として吸収し直す時間があると、翌週の授業スピードに心が折れにくくなります。 加えて、入塾初月は“観察モード”と割り切るのもコツです。わからない問題が増えても「これが現在地の地図」と捉え、一か月後に個別時代のノートと成績を比較すると伸びしろが見えやすくなります。 というわけで 予習三分でスピード対応 隙間時間シートで質問ハードルを下げる 週一リセットで疲労を調整 この三本柱を用意しておくと、個別の良さを残したまま集団塾の刺激を取り込めます。移籍はジャンプ台。上手に踏み込めば、今までの努力がさらに高く跳ねるはずです。
こんにちは! まず、大前提を整理します。塾業界では「いったん離れたけど戻ってきました」は実は珍しくありません。春は部活との両立を模索して別の塾へ、夏につまずいて再入塾、なんて年間に何件もあります。つまり塾側の“受け入れ耐性”は想像以上に強いです。 とはいえ気まずさがゼロになるわけではありませんよね。そこで視点を変えてみましょう。塾からすると「もう一度ここで勉強したい」と言ってくれるのは最高級の褒め言葉です。お菓子屋さんが「またあの味が忘れられなくて」と再訪されたら嬉しいのと同じです。 ここからは実践編。三段階で動くとスムーズです。 一 連絡は電話よりメール 最初のひと声を電話で入れると、担当者が不在のときに説明が二度手間になりがちです。メールなら経緯や希望を落ち着いて書けますし、塾側も社内で回覧して準備ができます。件名に「再入塾のご相談」と添えておくだけで、先方は事情を察してくれます。 二 “前向き理由”をセットで伝える 「家の都合で一度退会しましたが、子どもが授業内容を高く評価しており、再度お願いしたく存じます」このひと言で十分です。失礼をわびるより“貴塾で学びたい”を強調すると雰囲気が柔らかくなります。 三 再面談で目標をアップデート 教室に伺うときは「前回通っていた期間に身に付いたこと」「新しい塾で得た気付き」をメモして持参してください。講師はカリキュラム再設計がしやすくなり、再スタートが滑らかになります。 ちなみに、もし違約金や入会金の扱いが心配なら、最初のメールで「費用面での再入塾規定を教えてください」と一文加えると事務手続きがクリアになります。気まずさより手続きを先に確認すると、むしろ事務局が動きやすいです。 というわけで 1 メールで落ち着いて連絡 2 “戻りたい理由”をポジティブに 3 面談で目標を共有し直す この順番で進めてみてください。塾側も「戻ってきてくれたんだ」と歓迎モードになりますし、お子さんも再スタートを前向きに感じられるはずです。