内田 悠斗 先生|投稿履歴

内田 悠斗 先生

東大毎日塾

「受験のプロが毎日指導」がコンセプトのオンライン個別指導塾「東大毎日塾」の代表。
オーダーメイドの計画指導と毎日の徹底した学習管理で、難関大学への逆転合格を多数実現。
教育専門家として、大手学習メディアを多数監修。
本サイトでは、累計1000人以上の指導経験を元にアドバイスいたします。

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体験授業の先生が担当してくれないのは普通のことですか?

東大毎日塾代表の内田と申します。 学習効果を高めるには「先生との相性」が想像以上に大きく影響するので、そこの期待値が高かっただけに、現在の先生でちょっとギャップを感じてしまうお気持ち、本当によく分かります... その上で、今からできることも多々あるので、なるべくお力になれるようお答えしますね。 ◾️他の塾でも担当が変わることはあるのか 塾の目的が ①勉強を教える授業が主体のティーチング指導だけなのか ②学習計画の作成や毎日の学習管理も含めたコーチング指導もあるのか によって変わってきます。 ①の授業主体のティーチング指導の場合、その科目の指導ができればOKという考え方で運営されている塾もあるので、年間通して同じ先生ではなく、シフトの都合で担当がその都度変わることもあるんです。 体験時は優秀な先生が担当し、その後の授業は別の先生になるという流れの塾もありますよね… (もちろん体験から一貫して同じ先生が指導することを重視している塾もあります。) ②のコーチング指導もある場合、一貫して指導することの重要性が増すため、体験後も同じ先生になる塾が多い印象があります。 実際に当塾(東大毎日塾)でも、ティーチング指導に加えて、計画作成や毎日の学習管理等のコーチング指導も実施しているので、一貫して専属のメンターが対応することになります。 ◾️今後の対応 まずは現担当の先生や塾のスタッフに「お子さんがわかりやすいと感じる教え方」「どういうところでつまずきやすいのか」などを具体的にお伝えしてみることが大切です。先生とのコミュニケーション不足で、お子さんの性格や苦手分野が正しく共有できていない可能性もありますから、そのあたりをきちんと擦り合わせてみてください。また、担当の先生との相性がどうしても合わないと感じる場合は、担当変更やスケジュール調整ができるかどうか、改めて相談してみるといいでしょう。 塾とのやり取りで誠実な対応が得られなかったり、お子さんのやる気がどうしても削がれてしまうようなら、別の塾への切り替えも視野に入れても良いかなと思います。 ただ、まずは「体験授業で感じた教え方の良さ」を共有しつつ、現担当の先生にも歩み寄ってもらえるよう、遠慮なく要望を伝えることが一番です。塾側としても、お子さんの成績アップとモチベーション維持が最優先であるはずですから、協力的な姿勢を示してくれることを期待したいですね。 どうか、お子さんが勉強に前向きになれる環境を整えてあげてください。 心より応援しております!

講師

第一志望の難関中学に合格しましたが塾を継続した方が良いのでしょうか?

この度は第一志望の難関中学合格、本当におめでとうございます!受験勉強の大変さを乗り越えたからこそ、今は「やっと解放された…」というお気持ちも強いことでしょう。私自身、多くの生徒さんや保護者の方々を見てきた中で、合格直後は燃え尽き症候群のような状態になりがちなことをよく知っています。まずは、これまでの努力を労い、心身ともにしっかり休ませてあげることが大事ですよね。 一方で、難関中学では、入学早々から割と難し目の授業や課題が始まるところが少なくありません。 新しい友達との交流や部活動など、学校生活を思い切り楽しむためにも、授業で分からない部分が積み残しになったままだと、後になって焦りが生じる恐れがあります。ただ、「すぐに塾へ」と焦ってしまうと、お子さんのモチベーションが下がったままの状態でスタートしてしまう可能性があるのも事実です。 私としては、まず入学してすぐの数週間から一か月ほどは、学校のペースをしっかり掴むことを優先してみてはどうかと思います。新しい環境での友人関係や部活動の様子を把握しながら、本人が「少し勉強でつまづき始めたかな?」と自覚するタイミングを見計らって、フォローのための塾通いを再開するのも一つの手です。もちろん、入学後すぐに相当な学習量が求められる学校もあるので、もし周りの友人がすでに塾と両立しているようなら、「遅れた」と感じる前にさっとスタートする方が安心感は高いでしょう。そのあたりは、保護者の方が学校説明会や先輩保護者の情報を収集しつつ、お子さんの様子をよく観察して判断していただくのがベストかと思います。 いずれにしても、せっかくの中学校生活を楽しんでほしい気持ちは私も同じです。頑張りの反動で燃え尽きてしまわないように、まずは心の回復と新たな環境に慣れる時間を大切にしてあげてください。その上で、学業サポートが必要だと感じたときに、タイミング良く再スタートする形でも十分に対応は可能です。少し余裕を持って学校生活を見守りながら、必要に応じて塾を上手に活用していければ、きっと中学生活の楽しさと学力向上を両立できるはずです。心から応援しています!

学校との両立

他の生徒が見えないオンライン塾で競争心は育ちますか?

こんにちは!東大毎日塾の内田です。 実際に5年ほどオンライン個別指導塾を運営し、累計1000人以上を指導してきた立場からお答えいたします。 実際に当塾での生徒さんの事例も元にしながらお話ししますね。 オンライン指導だと以下の点で競争意識を持ちやすくなっています。 ・毎日の目標宣言と学習報告 たとえば、弊塾では毎日、担当講師とLINEや専用アプリで目標宣言をしたり学習状況を共有したりしています。 自分で目標を決めて周りに伝えるので、達成できないとカッコ悪いなという気持ちになり、強制力を持って頑張れるようになるんですよね。 メンターからも声掛けしていくので、教室に行かなくても自然と「今日はどれだけ取り組めたのか」「昨日の自分より頑張れたか」を振り返る機会を作っています。 塾に行った時だけ友達と会うよりも、毎日専属のメンターさんに声掛けしてもらいながら、学習振り返りをしていった方がモチベーションも上がるという生徒さんは結構多いんです。 何よりも自学自習を自分で管理できるようになっていくので、長期的に見るとものすごく大事な力が身につきます。 ・講師からのフィードバックの頻度アップ 集団塾だと先生が一人ひとりに丁寧に声をかけるのは難しいこともありますが、オンライン個別であればこまめに成果を確認し、達成できた場合はすぐに褒め、難しい内容があればすぐにフォローできます。 こうした「塾に行かなくても毎日反応が返ってくる」環境は、実は意外と子どもにとって励みになります。 ・コミュニティ要素 生徒同士が励まし合ったり、進捗状況を共有するコミュニティをオンライン上に設けるケースも増えています。 直接顔は見えなくても、同じ目標を持つ生徒からの刺激が得られるよう工夫が可能です。 東大毎日塾では、スタディプラスというアプリを活用していますが、今日は同じ志望校の周りの友達はどんな勉強をしていて、何時間勉強しているのかが細かく共有されるので、みんなモチベーション高く勉強しています。 【まとめ】 オンラインだから競争心が育たないというよりは、指導方法や仕組み次第でいくらでも刺激を作り出せます。 大切なのは、目的意識を明確にして、自分がどれくらい進歩しているのかを自覚できる環境を整えること。 そうすれば、忙しいクラブ活動と勉強の両立もきっと実現できるはずです。 東大毎日塾でもお力になれますので、ぜひご相談ください! 全力でサポートさせていただきます!

オンライン学習

有料の体験授業、支払うべきか?無料体験との違いに悩む

体験授業に5,000円かかるというのは、正直なところ「お試し」にしてはハードルが高いと感じるかもしれません。特に他の塾が無料体験を実施している場合は、よりそう思われるのも自然でしょう。しかしながら、それでもあえて有料にしている塾にはいくつかの理由や背景があることが多いのも事実です。 たとえば、 ①講師の質や準備にコストをかけている 体験授業といえども、一人ひとりの現状を丁寧に把握して学習プランを提案するとなると、時間も手間もかかります。受験に精通した講師が、個々に合わせた指導を実施してくれるのであれば、無料の体験よりも専門的なフィードバックが期待できます。 ②本来の授業を“切り売り”しすぎないため 無料体験を何度も受ける“体験巡り”のような形になると、どうしても塾側の温度感も下がりがちです。有料化することで、本当に前向きに通塾を検討している生徒だけに、授業のクオリティをしっかり提供したいという考え方を持っている可能性があります。 ③通い始めてからのミスマッチを減らす 無料体験だと「なんとなく雰囲気は分かったけど、本当の授業とは違うかな」という認識になることもあります。一方、十分に時間をかけて行う有料体験なら、その塾のカリキュラムや講師との相性、指導方針をしっかり確認できるはずです。仮にそこで子どもが「やっぱり合わない」と感じたら、5,000円は“次のステップに進むための投資”としては大きすぎない範囲ではないでしょうか。逆に早々に合わないと分かったら、月謝や入塾金を払ってから後悔するよりずっと安く済むとも言えます。 判断のポイントとしては、以下の点を事前に確認されることをおすすめします。 ①体験授業の内容・時間 「実際にどのくらいの時間講師が指導してくれて、どんな教材を使うのか」「どんなフィードバックが受けられるのか」などを事前に聞いてみましょう。5,000円に見合う具体的な内容が提示されているかが大切です。 ②子どもの目標や課題がどれだけ明確化できるか 体験中に具体的な学習計画や弱点補強の提案がもらえるなら、その後の勉強の指針にもつながります。もし「単なるお試し」ではなく「具体的な解決策を示してくれる時間」であるなら、払う価値は十分あるかもしれません。 ③実際に通い始めたときの授業との“差” 体験だけが特別にしっかりしていて、通常授業ではそこまで細やかに見てもらえない、という可能性はないかを確認してください。体験と実際の授業内容がほぼ同じスタイルなら、本番のイメージがしやすく、ミスマッチを減らせます。 ④塾の方針や考え方が子どもと合うか どんなに親御さんが良いと思っても、お子さんが「どうも自分に合わない」と感じてしまえば長続きしません。体験を通じて、講師との相性や塾の雰囲気をお子さん自身がどう捉えるかをしっかり見極めることが重要です。 最終的に「5,000円を払って得られる確かな成果や安心感があるかどうか」が判断材料となります。 ブログの内容を読んで信頼できそうという感覚は大事な要素です。勉強法の解説が分かりやすい塾は、本来の授業もロジカルで的確な指導をするケースが多いですから。ただし、実際に子ども本人が体験しないと真の相性は分かりませんし、入塾後のミスマッチを避けるためにも一度試してみる価値はあるはずです。 私自身、これまで多くのご家庭を見てきましたが、「あのとき体験を受けてみて良かった」と後になっておっしゃる方も少なくありません。場合によっては「体験で合わないと感じたから別の塾にしたおかげで、結果的に子どもが伸びた」というケースもあります。どちらに転んでも、まずはお子さんと塾の“本当のところ”を確認する良い機会だと思います。 お子さんの未来に関わることですので、5,000円という金額が決して安くはありませんが、「将来の後悔を防ぐための必要経費」として考えてみても良いでしょう。そして、体験授業を受けた後は、お子さんとじっくり感想を話し合い、納得してから通塾を決められるといいですね。もし合わないと思ったら、その判断ができたこと自体も大きな収穫だと思います。ぜひご参考になれば幸いです。

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