一般的に副教科の対策も塾で対応してくれるものでしょうか?

有識者から2件の見解が投稿されています!

一般的に副教科の対策も塾で対応してくれるものでしょうか?

定期テストのたびに感じるのですが、うちの子は音楽や美術のテストでいつも点数が振るいません。主要5教科は塾でしっかり対策してくれて助かっているのですが、副教科の点数が足を引っ張っていて、内申が思うように上がらず…。この場合、塾に副教科の対策も要望していいものなのでしょうか?それとも、みなさんは家で親が教えたりしているのでしょうか。うちは私も仕事で忙しく、正直そこまで手が回りません。せっかく5教科で頑張っているのに、副教科で損をしているようでかわいそうで…。他のご家庭がどうされているのか、知っている範囲内で教えてもらえると助かります。

教育のプロ教育のプロの視点からアドバイス

副教科も内申に影響するため、可能であれば塾に相談し、テスト前だけでもプリントの添削や用語確認の時間を設けてもらうのがおすすめです。ただ、塾側も対応が難しい場合があるので、その際は勉強計画の立て方だけでもアドバイスを受けて、ご家庭での進め方を効率化しましょう。

保護者視点保護者の視点からアドバイス

私も子どもが副教科で苦戦していたので、テスト1週間前だけ一緒に教科書を読み合ったり、出そうなポイントをチェックする形でサポートしました。完璧を目指さず「赤点を回避」「提出物を出し切る」など目標を絞ると、忙しくても無理なく関われましたよ。

法的な安心法的安心の視点からアドバイス

本サービスで提供されるアドバイスや見解は、あくまで個人の意見です。これを参考にした結果生じた損害やトラブルについて、当社は責任を負いかねます。また、法的安心の視点でのアドバイスは正式な法律相談ではありません。具体的な法的問題は、専門の弁護士にご相談ください。

有識者の見解 (2件)

  • 有識者

    山本 力大 先生

    オンライン個別指導塾Cheers!

    こんにちは!

    まず、多くのご家庭が感じている「主要5教科は何とかなるけど、副教科が足を引っ張る!」という悩み、これは本当によく聞きます。うちの塾にも同じ相談、ちょくちょくあります。

    よく、「副教科も大事だから塾で全部面倒みてくれませんか?」というご要望もいただくんですが、正直に言うと、うちの塾では副教科の対策は行っていません。理由はいくつかありますが、一つには副教科は学校ごと、先生ごとに出題の傾向や採点基準が大きく違っていて、汎用的な対策がなかなか難しいからです。

    ここで「じゃあ、他のご家庭はどうしているの?」と気になるところですが、実際のところ、多くのご家庭でも、主要5教科ほど副教科の勉強に時間をかけられていないケースがほとんどです。親御さんが家で教える…というのも、なかなか現実的ではないですよね。
    うちの塾の生徒さんの保護者も、「副教科は基本的に本人に任せてます」という方が大半です。

    とはいえ、「5教科で頑張っているのに副教科で損をしている」という感覚、ものすごくよく分かります。特に内申が大事な地域だと、余計にそう思いますよね。

    とはいえ、副教科の点数を少しでも上げたいときは、テスト前に教科書やノートを一度しっかり見直す、ワークやプリントを整理する、配点の大きいところだけでも重点的に押さえてみる、という“ミニ作戦”がおすすめです。
    全部を完璧にやるのは大変ですが、例えば音楽なら「定番の作曲家の名前と曲だけは覚える」といった感じで、ポイントを絞ってみるのも一つの手です。

    というわけで、塾では副教科の個別対策は行っていませんが、効率的に少しずつ取り組める工夫はあります。
    「みんな意外と同じように悩んでいるんだ」と思うだけでも、少し気持ちが楽になるかもしれません。

    何か他にも気になることがあれば、いつでもご相談ください!

  • 有識者

    大石 基 先生

    名張さかえ進学教室

    私の塾では希望があれば副教科の対策もしています。ただし週1回で1科目や週2回で2科目だけの受講の場合、その時間内で指導することが難しいため別の時間を設定しますが、その場合は別途料金が発生します。オンラインでの質問受付は追加費用無しでおこなっていますので、どの科目であっても質問をしていただくことができます。テストの前日などには副教科のワークやプリントを持って来てわからないところを質問する生徒さんは多いです。
    私が以前勤めていた個別指導塾では、対策プリントを用意して配布していました。
    このように、塾によってシステムが異なりますので一度相談してみてはどうでしょうか。やり方や費用の発生の有無はそれぞれ違うでしょうが、まったく対策してもらえないということはなさそうです。

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有識者 の紹介

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傳塾 ~denjuku~

長く高校の教壇で国語を教えていまして、教え子には華と書いてハルと読む女優「黒木華」がいます。彼女に漱石「こころ」と鴎外「舞姫」を教えたのは誰あろうこの私です。 また若い頃は近代日本文学を研究し論文を書いていました。私は講談社「第40回群像新人文学賞」で最終選考にまで残ったファイナリストでもあります。
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算数数学講師として大手進学塾入社1年目で年間優秀講師賞を受賞。 2013年に地元福山に戻り、個別指導のグランアシストを開設。 2017年には発達障害・学習障害を持った子どもの支援を行うために放課後等デイサービス「まなびのひろば」を開設。 志共育認定講師として、キャリア教育にも力を入れている。
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シドニー生活7年を通じ、教育の違いに衝撃を受ける。帰国後、「子どもたちの自己肯定感を高め、笑顔にしたい」と、大手塾勤務を経て、2010年「個別教育クラーク」を創設。2013年「教育先進県ナガサキ」をプレゼン大会で発表。2024年「タイパ最強!AI時代の5日間完成 面接必勝メソッド」上梓。3兄弟の父。
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内田 悠斗先生

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「受験のプロが毎日指導」がコンセプトのオンライン個別指導塾「東大毎日塾」の代表。 オーダーメイドの計画指導と毎日の徹底した学習管理で、難関大学への逆転合格を多数実現。 教育専門家として、大手学習メディアを多数監修。 本サイトでは、累計1000人以上の指導経験を元にアドバイスいたします。
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