小学校高学年の子どもにそろそろ塾を…と思い、先日ある塾の説明会に参加しました。すると「家庭での声かけや関わりが大事です」と言われて少し戸惑いました。私は塾に通わせれば、ある程度子どもの勉強を任せられるのかなと思っていたので、「親も関わるのが前提」と聞いて不安に。これって他の塾でも当たり前なのでしょうか?あまり勉強を見てあげられるタイプでもないので、親の関わり方次第で子どもの成果が変わると言われると、自信が持てなくなってしまいます。
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有識者の見解 (1件)
山本 涼太郎 先生
個別教育クラーク
とても素直で前向きな気づきですね~!素晴らしいです!まず、こうやってお子さんのために説明会に参加し、戸惑いながらも「どうしたらいいか」を考えていらっしゃること、それ自体がもう「親の関わり」なんですよ~!
その他の「親の関わり方」の具体例をあげますね。
◯ 「今日、どんなことやったの?」と興味をもつ
(「あなたのことを大切に思ってるよ」と伝わる関わり)
◯がんばってる姿を認める
(「今日、30分机に向かってたね!」など結果ではなく過程を見ていたことを伝える)
◯失敗しても「大丈夫、大丈夫!」って笑ってあげる
(失敗を恐れずにチャレンジする心が育つ)
◯「ありがとう」「うれしいな」をたくさん言う
(「自分の存在が人の役に立ってる」と感じると、自分から動けるように!)
教育心理学の研究でも、「親が勉強を教える」よりも、「学びに対してポジティブな雰囲気をつくっている」方が、子どものやる気や成績にプラスに働くことが分かっています。
つまり、親の役割は「応援団長」なんです。もし、またお母さんが迷われたら、またご質問くださいね。お母さんの応援団長は、私たち塾の先生ですよ~!