名川 祐人 先生|投稿履歴

名川 祐人 先生

Studyコーデ

慶應大学経済学部卒業後、キーエンスの営業職を経て大学受験業界へ。オンラインを中心に全国の受験生を指導しつつ、総合型選抜の塾比較サイト(総合型選抜塾比較コンシェルジュ https://sogogata-concierge.com/ )も運営。受験生への情報提供を行う。MENSA会員資格なども持つ。

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無料体験だけで塾の良さってわかるものですか?

資料、面談、体験授業でしか生徒側が塾のことを知る機会がないのが実際です。 よって、面談や体験授業でいかに多くの情報を取得するかを心がけていただきたいと思います。 中には体験をせずに塾に入ることを決める方もいらっしゃいますが、論外です。実際にその塾に入って成績が伸びそうかどうか、実際に体験してみなければ分からないことが多いですので、必ず体験授業は受講してください。 その際にチェックすべきポイントは <➀実際の担当講師が体験授業をやっているか> 塾によっては体験授業だけ実力が合って雰囲気が良い講師を割り当て、入塾後はそうではない講師に担当が移るケースがあります。それでは納得して入塾を決めることが難しくなるため、事前に体験の担当講師の情報や、入塾後の講師の情報を尋ねてみましょう <②自分に関するフィードバックを適切にしてくれるか> 力のある講師であれば、体験授業を通して生徒の良いところや悪いところが分かります。そのタイプに合わせて指導内容や指導法も変わります。 授業後には自分の課題は何か、それを克服する方法にはどんなものがあるのか尋ねてみましょう。 ③授業後の復習方法を教えてくれるか 授業は受けて終わりではありません。その後、授業内容をきちんと身につけるためにどのような学習をどのような方法でおこなえばよいか質問してみてください。そこにきちんと回答をしてくれれば、入塾後も総合的に生徒を支援してくれる可能性が高いと判断できます。 細かくあげればもっと確認したいポイントはありますが、とりあえず上記3点は必ず確認し、判断材料になさることをお勧めします。

塾選び

志望校の過去問が難しすぎて、勉強の方向性に迷っています

過去問に取り組むことを一旦止めて基礎力の向上に時間を使うか、少し難易度の低い大学の過去問に切り替えてみることをお勧めします。 過去問対策は開始時期がとても重要です。 一旦志望校のレベルを把握するうえで試しに解いてみる場合を除き、実力との乖離が大きい時期から過去問を解くことには、あまり良い効果がないと個人的には感じています。 本人にとってあまりに難しい問題を解いてしまうと「分からないことだらけ」「何が分からないか分からない」状態に陥ることがあります。これはモチベーションを下げるだけでなく、その演習からの学びが得られないことに繋がります。 本来過去問演習は、その演習を通して問題傾向を知り、その問題との戦い方や時間配分などを構想するなど、学びを得て次の演習に活かすことが目的であり、そのような経験を蓄積していくことで徐々に点数を上げていくことが可能になります。 また、その問題に正解するうえで自分にどんな力が足りていないのかを知り、そこを鍛え、また次の過去問に挑むという前向きかつ生産的なサイクルを創ることが理想です。 しかし分からないことだらけの状態では、自分の何を鍛えればいいのかもピンボケの状態となり、次に繋がる学びが得られにくい状況になってしまいます。 指導者によっては「高3の夏に赤本を10年分解くのが当たり前」などと言う人もいますが、人それぞれ開始すべきタイミングは違いますし、取り組むべき内容も異なります。周りの雰囲気や風説に惑わされず、その子に適した学習を見極めてあげることが大切です。

受験対策

YouTubeだけで大学受験を乗り切れるものでしょうか?

勉強が相当得意なお子さんに限り、youtube等の動画で大学受験を成功させることができると考えます。 「勉強が得意」とは、動画や参考書で見聞きしたことをスムーズに正しく自分一人で理解でき、定着させる復習を自身で考案して実行でき、同種の問題に学んだ知識を応用して正解できる状態を指します。 そもそも勉強が苦手な人は、授業や参考書の内容をただ見聞きしただけでは100%理解ができていないケースが多いです。そこで、それらについて質問をしたり別途指導してもらうために塾に通います。 また自分自身で復習の方法や計画を立てたり、定着したかセルフチェックをできることも成績を上げるためには必須のスキルです。しかし、それらも日常的な勉強習慣があり、容量のいい、限られた一部の人でなければ難しい印象です。 私の在籍するStudyコーデでも動画の授業で学習してもらうコンテンツがありますが、視聴後に必ず講師と面談をして習熟度をチェックしたり、次回授業時に確認テストをするなどして、ただ動画を見っぱなしで終わるようなことにならないよう仕組みを作っています。そのような動画視聴後の一連の学習があるからこそ知識を正しく吸収できて成績が向上している様子があります。 もしご質問のように計画立案や管理が苦手なお子さんなのだとすれば、動画だけでは失敗するリスクも高いと思いますので、まずは高1のうちに本人が納得するまでyoutubeでやらせてみて、効果を検証なさってから判断なさるのがよいかもしれません。

受験対策

高校の先生が「塾は必要ない」と言うけれど、本当に大丈夫?

学校の成績だけを見て教師が判断をしているとすれば、そのアドバイスはあまり当てにならない可能性があります。 その高校の定期試験の問題の性質にもよりますが、定期試験のスコアと受験的なスコアは必ずしも相関を持ちません。 その高校の先生がどういった根拠を持って、そう発言しているのかをよく確認することをお勧めします。 また仮に受験的な成績が良かったとしても出願戦略によって合否は大きく分かれます。大学入試は昨今方式が増えるなど複雑化しており、情報戦となる側面があります。 高校の担任や進路指導の教師よりも、塾・予備校のほうがそういった情報に精通していることが多いです。 私が在籍するStudyコーデはオンライン塾のため、全国に生徒がいますが、特に地方の公立高校の教師は地元の国公立大学の受験を強く勧める傾向があり、東京の私大受験については全く情報を持っていないケースが多々あります。 私立大学の対策の専門性を1番のポイントとして入塾してくださる方も多いです。 学校の成績ではなく、模試等の受験的な指標における現在の立ち位置と志望校の距離をしっかり見極められているか その志望校に合格するために必要十分な情報を得られる環境があるかどうか などを把握し、それが高校にいるだけで十分に提供されそうかどうかを冷静に判断なさることをお勧めします。 また通塾の時間がとれないようであれば、オンライン塾などを検討なさるとよいかもしれません。

学校との両立

高校生のオンラインの塾で親のサポートはどこまで必要ですか?

オンライン塾に通うのであれば、塾または担当講師と保護者がしっかりと連携体制を構築しておくことをお勧めします。 オンライン塾の弱点として、塾側から生徒の状況を細かく把握しづらいという点があります。 例えば私の所属するStudyコーデでは週3回の授業で、毎回小テストを実施して習熟度を把握し、週3回授業後に面談を実施して対話で状態の確認をしています。恐らくかなり丁寧に生徒とコミュニケーションをとっている塾です。 しかし、それでも生徒が「無断欠席」「未読スルー」という状態になってしまった場合、オンライン塾側からは何も状況把握ができなくなってしまいます。 そこで大切にしたいのが塾と保護者との連携です。 もし生徒と連絡が取れなくなったり、怪しい兆候があれば、塾から保護者に連絡をして、家庭での様子を聞き、対策を練ることが可能になります。 授業準備などの細かいことは家庭内で話し合ってスムーズな方法を見出してください。 オンライン塾でしっかり成績向上という成果を上げるために大切なことは、うまくいかなくなったときに、塾と家庭の双方から生徒を支援してあげられる体制をつくっておくことだと思います。

オンライン学習

個別指導の塾のデメリットも知りたい

➀競争原理が働かず「基準」が低くなるリスクがある ②担当講師の当たりはずれがある の2点が、個別指導における主なデメリットだと考えます。 ➀については生徒の性格によります。 例えば程よく負けず嫌いで、他者がいたほうが頑張れる子にとっては個別より集団のほうが向いています。しかし負けず嫌いの度が過ぎる場合や、他人と比較されることを嫌う子の場合は集団にいることでうまくいかなくなるリスクがあるので個別のほうが無難でしょう。 また勉強量やクオリティの高さは、周囲の環境によって良くも悪くも影響を受けます。周囲の子が真面目にしっかりと勉強に取り組んでいる状況があれば、自分も同じぐらいやるのが当たり前という気持ちになり「基準」を高く設定して取り組める可能性があります。これは個別にはないメリットです。ただし下に引っ張られるリスクももちろんあります。 ②については、なるべく妥協なく、良い講師を探してほしいところです。特に大学生アルバイト講師の場合は、経験値が少ないため指導力に不安があるだけでなく、急に担当が変更になることなども一般的です。所詮はアルバイトですので、塾講師の仕事は大学生活の一部でしかありません。そこに大きな責任を求めることは難しいでしょう。 そのため(特に本格的な受験勉強の指導を受けたいと考えているときには)プロ講師を探し、しっかりと体験授業を受け、妥協なく信頼できる講師を探すことをお勧めします。

塾選び

授業をしない塾って本当に効果がある?大学受験を控える子供に合うのか悩んでいます

昨今様々なスタイルの塾がありますが「生徒の理解力が高くないと成績向上が見込めない塾」があることに注意してください。 例えば大人数で一方的な講義を聞くスタイルの塾や、授業がなく参考書等で自分で学習するような塾がそれです。 講義や参考書の内容を自分で理解して吸収し、得点力に繋げられる一部の高校生には良いですが、そうではない子には相性が良い塾とは言えません。 塾選びの際には、まず生徒さんの学力や性格を客観的に分析し、それにマッチしたスタイルの塾を選ぶことがとても大切です。 ご質問のように「内向的、自己管理が苦手」という特徴があれば、個別や少人数で丁寧に見てもらえるスタイルが合うかもしれない、などです。 また塾選びにあたっては、保護者の方には塾経営者の視点でその塾について考えてみることをお勧めします。 例えば、授業をせずに学習管理だけを大学生のアルバイト講師に任せているような塾のスタイルを経営視点で見れば「うまいこと人件費をかけずにコスパよく運営している」とみなすこともできます。 昨今はフランチャイズ形態の塾も多いですが、特に教育業界にいたこともない人がオーナーや校舎長を務め、大学生に実務を任せているようなケースも散見されます。 もちろん仕組みやマニュアルが秀逸であれば、それでも生徒の成績を上げることは可能ですが、入塾を検討中の校舎単体でどのような実績が出ているのかなどは必ず確認してから入塾することをお勧めします。

塾選び