次回の保護者面談を前に、少し迷っていることがあります。
小学生の息子について、家での学習態度や中学進学後のことを先生へ相談したいと思っています。
ただ、通っている塾には面談室のような部屋がありません。
受付横のスペースをパーティションで区切って面談をするため、待合席に座っていると、ほかのご家庭の面談内容が普通に聞こえてきます。
先日も別の保護者が「夫婦で教育方針が違って困っている」と相談している声や、お子さんの具体的な成績まで聞こえてしまいました。
そう考えると、こちらの話もほかの保護者に聞かれるのではと思い、家庭の事情について話すのをためらっています。
個室がない塾の場合、どのように相談すればよいのでしょうか。
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有識者の見解 (1件)
小野 大毅 先生
オンライン個別学習塾エアスタ
こんにちは。
「オンライン個別学習塾エアスタ」を運営している小野です。
塾を運営する側の人間として、正直にお伝えします。
ご質問いただいた件につきまして、面談の時間帯を調整していただくよう、ご相談されるのがよろしいかと存じます。
前提として、面談室のない教室は珍しくありません。特に小規模な教室では、限られたスペースを教室として使うことが優先されるため、面談専用の個室まで確保できないことは実際にあります。設備そのものを変えていただくのは、現実的には難しいかと思います。
一方で、時間帯であれば調整の余地があります。
授業のない曜日や、生徒の入れ替わりが少ない時間帯であれば、待合席に人がいない状態で面談を行えます。開校前や、最終コマの後といった時間を指定される教室もあります。面談は事前に日程を決めるものですので、この点はお願いしやすい部分かと存じます。
「他のご家庭の面談が重ならない時間帯にしていただけますか」と、率直にお伝えいただいて構いません。理由を細かく説明する必要もないかと思います。
なお、これは塾側にとっても意味のあるお願いです。今まさにためらわれているように、話しにくい環境では、保護者の方が肝心なことを話せません。面談で必要な情報が得られないのは、塾側にとっても損失です。ご配慮をお願いするというより、面談を機能させるための相談としてお伝えいただければ、教室側も応じやすいかと思います。
それでも時間帯の調整が難しいという場合には、話す内容を事前に書面でお渡しするという方法もあります。ご家庭の事情や、口に出しにくい内容だけを先にメールやメモで共有しておき、面談当日はそれを踏まえて話す形です。これであれば、聞かれて困る話を声に出さずに済みます。
いずれにしても、話す内容を削る必要はないかと存じます。中学進学を控えた大切な時期ですので、遠慮なくご相談いただければと思います。