学年が上がるにつれて保護者面談の頻度はどんどん増えますか?
現在、中学1年生の息子が塾に通っています。春から中学2年生になりますが、面談の頻度が学年によってどう変わるのかが気になっています。塾によって異なるとは思いますが、一般的には中2や中3でどれくらいの頻度で面談が行われるものなのでしょうか?また、中3になると受験が近づくため、面談の内容がどう具体的に変わるのかも知りたいです。今後の参考にしたいので、一般的な傾向やポイントを教えていただけると助かります。
教育のプロの視点からアドバイス
中学2年生では、一般的に学期ごとに1回程度の面談が適切ですが、進路について具体的な話が出始める場合には必要に応じて回数を増やすことがあります。中学3年生では受験準備が本格化するため、1ヶ月に1回程度の面談が推奨されます。特に志望校選定や模試結果を基にした学習計画の修正が重要です。また、面談では保護者も積極的に質問し、塾と家庭の連携を深めることが成功の鍵となります。
保護者の視点からアドバイス
中学2年生では進路についての話が少しずつ始まり、模試結果や学校の成績について具体的なアドバイスを受けることが増えました。私の場合、中学3年生からは月に1回の面談に切り替え、受験校の選定や学習進捗について密に話し合いました。娘が自信を持てるよう、塾の先生との話を家庭でも共有し、声かけや目標設定をサポートしました。塾に頻度の相談をすることも大切だと思います。
法的安心の視点からアドバイス
面談の頻度は塾ごとに異なりますが契約内容や入会時の説明に基づく場合がほとんどです。中2から中3への移行期は塾のサービス内容が変わることもありますので、契約書や塾のガイドラインを確認しましょう。特に中3では面談の頻度が増える場合が多いため、必要に応じて頻度や内容について書面やメールで記録を残すと安心です。面談での話し合いが的確に行われるよう、事前に話したい内容をまとめておくと良いでしょう。
本サービスで提供されるアドバイスや見解は、あくまで個人の意見です。これを参考にした結果生じた損害やトラブルについて、当社は責任を負いかねます。また、法的安心の視点でのアドバイスは正式な法律相談ではありません。具体的な法的問題は、専門の弁護士にご相談ください。
有識者の見解 (1件)
大石 基 先生
名張さかえ進学教室
中1・中2は定期テストに関しての面談が主なので、定期テストごとに保護者面談を行っています。3学期制なら年5回、2学期制なら年4回と言ったところです。定期テストの結果を踏まえ、がんばってくれた点、今後どうすればよいかなどについて話し合います。
塾によっては塾内テストの結果について話をするところもあります。また、学期末に近づくと夏期講習や冬期講習の案内のために面談を行う塾もあります。
中3になると、受験対策がメインになりますので、1学期は定期テストごと、2学期以降は模擬テストごとになります。さらに、受験が近づくと併願校の合否や受験戦略などについて話をしますので、その都度に話し合うことになります。
ただ、余り面談をしたがらない保護者様もおられますので、その場合はどれくらいの頻度を希望するかお聞きして決めています。