高校生のオンラインの塾で親のサポートはどこまで必要ですか?

高校生のオンラインの塾で親のサポートはどこまで必要ですか?

高校2年生の息子が部活と勉強を両立するためにオンライン塾を始めました。通塾の時間が減るのはありがたいのですが、正直、親としてどこまでサポートが必要なのか悩んでいます。授業の準備や進捗確認など、私が手を貸すべきなのか、それとも本人に任せて良いのかが分かりません。学校や部活のスケジュールも忙しいので、親の負担が大きくなるのではないかと心配です。オンライン塾は便利だと聞きますが、親が関わるべきポイントを知りたいです。

教育のプロ教育のプロの視点からアドバイス

オンライン塾は生徒の自主性を育てる絶好の機会ですが、最初は保護者のサポートが重要です。具体的には、定期的な進捗確認と授業のスケジュール管理をサポートすることで学習習慣の定着を助けられます。一方で、すべてを親が管理するのは逆効果になる可能性もあります。学習内容についての直接的なサポートではなく、学習環境を整えることや相談に乗る程度の関わりが理想的です。月に一度、塾の講師と面談を行うことでも負担を軽減できます。

保護者視点保護者の視点からアドバイス

私自身も子どものオンライン塾をサポートしましたが保護者としては「見守り」が大事だと感じました。気をつけたことは、授業開始時間を一緒に確認したり、課題が終わったかを軽く声掛けするぐらいです。また、子どもが困った時に「どうしたらいい?」と聞いてくれる環境を作ることも重要です。ただ、過度な関与はお互いのストレスになります。家庭内で「自分でやってみる」というルールを決めると、親の負担も減って子ども自身の成長にもつながります。

法的な安心法的安心の視点からアドバイス

本サービスで提供されるアドバイスや見解は、あくまで個人の意見です。これを参考にした結果生じた損害やトラブルについて、当社は責任を負いかねます。また、法的安心の視点でのアドバイスは正式な法律相談ではありません。具体的な法的問題は、専門の弁護士にご相談ください。

有識者の見解 (2件)

  • 有識者

    名川 祐人 先生

    Studyコーデ

    オンライン塾に通うのであれば、塾または担当講師と保護者がしっかりと連携体制を構築しておくことをお勧めします。
    オンライン塾の弱点として、塾側から生徒の状況を細かく把握しづらいという点があります。

    例えば私の所属するStudyコーデでは週3回の授業で、毎回小テストを実施して習熟度を把握し、週3回授業後に面談を実施して対話で状態の確認をしています。恐らくかなり丁寧に生徒とコミュニケーションをとっている塾です。
    しかし、それでも生徒が「無断欠席」「未読スルー」という状態になってしまった場合、オンライン塾側からは何も状況把握ができなくなってしまいます。

    そこで大切にしたいのが塾と保護者との連携です。
    もし生徒と連絡が取れなくなったり、怪しい兆候があれば、塾から保護者に連絡をして、家庭での様子を聞き、対策を練ることが可能になります。

    授業準備などの細かいことは家庭内で話し合ってスムーズな方法を見出してください。
    オンライン塾でしっかり成績向上という成果を上げるために大切なことは、うまくいかなくなったときに、塾と家庭の双方から生徒を支援してあげられる体制をつくっておくことだと思います。

  • 有識者

    渡邉 靖子 先生

    テラコヤイッキュー

    高校生でしたら、お母さんのサポートは最小限にとどめてあげる方が良いですよ

    塾の授業の準備なども自分の裁量で行うことで、勉強以外のちからが身に付きます。
    そういった力は、大学生になってから・社会に出てから必要になってくるものです。
    今のうちにお子さんに練習させてあげましょう!
    きちんとできるか不安もあるかもしれませんが、
    失敗することがあっても大丈夫です。失敗から学び、成長します。
    お母さんが手伝ってあげると失敗はなくなるかもしれませんが、学びや成長の機会も少なくなってしまいます。

    お母さんの関わるポイントは、
    ・頑張っている様子が見えたらしっかり褒めたり認める声掛けをしてあげる
    ・お休みや振替授業などの確認
    ・夏期講習や受験対策講座など、プラスアルファで必要になってくる講習の申し込み
    ・塾の先生との三者面談(あれば)
    ・ネット環境、お子さんが授業に集中できる環境の整備
    くらいでしょうか。

    一歩引いて、お子さんの成長につながるような関わりをしてあげてください

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有識者 の紹介

一覧

脇坂 幸雄先生

傳塾 ~denjuku~

京都で生まれ、高校卒業まで石川県の能登半島・七尾で育ちました、雪国の男「ゆきお」です。 本来は文学部で近代日本文学を研究し、論文を発表していた研究者の端くれです。私は若い頃に講談社「第40回群像新人文学賞」の評論部門で最終選考にまで残った、俗に言う新人文学賞のファイナリストでもあります。
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河井 昌裕先生

大学受験kawaiラボ

大学院博士後期課程修了、博士(理学)を取得した理系としての専門性の高さを活かし、化学を専門に、数学、物理などの大学受験を指導しています。
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大石 基先生

名張さかえ進学教室

進学塾・個別指導塾・中学・高校などで30年以上の指導経験があります。 合格実績としては、難関私国立中学、私立高校・公立高校、国立大学・私立大学など多数あります。 コミュニケーションを通じて、一人一人に合った学習方針や進学指導を行っています。 また、オンラインで24時間質問受付をしています。
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岸本 泰尚先生

浪人生専門塾リスタート

オンライン個別指導塾の代表をしております。 オンライン個別指導塾を探されている方に価値ある情報を提供していきたいと思います。 ▽浪人生専門塾リスタート https://rouninsei-restart.com/ ▽大学受験専門塾MyWay+ https://myway-plus.com/
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