中1初めての中間テスト、成績が悪かったら塾に入れるべき?

有識者から1件の見解が投稿されています!

中1初めての中間テスト、成績が悪かったら塾に入れるべき?

中1の子どもが、もうすぐ初めての中間テストを迎えます。親としてもこのテスト結果を見て通塾を考えるべきかどうか判断したいのですが、どの程度の成績だったら塾を検討したほうがいいのか、その基準が分からず悩んでいます。小学校の頃は特に問題なくやっていたので様子を見ていたのですが、中学に入って教科も増え、本人も「授業が早くてわからない」とこぼす場面もあり少し心配です。つまずきのサインを見逃したくない一方で、過剰反応もしたくなく…初めての定期テストの結果をどう捉えるべきか、アドバイスをいただきたいです。

教育のプロ教育のプロの視点からアドバイス

中1の最初の定期テストは、その子の学習スタイルと理解度を測る重要な指標です。平均点を大きく下回る教科があれば要注意。中学内容は積み上げ式なので、最初のつまずきが後に響きます。理解が追いつかないと感じた教科があるなら、夏までに手を打つのがベストです。まずは体験授業で反応を見て、本人が前向きになれるか確認してみてください。

保護者視点保護者の視点からアドバイス

私も上の子のときに似た悩みを持ちました。成績の良し悪しより、「本人が困っているかどうか」に目を向けるのが大切だと実感しています。「授業が早くてわからない」という言葉はサインです。うちでは、まず家庭学習のサポートから始めて、それでも不安が続くようなら塾を試すようにしました。焦らず段階を踏むのも親の役目です。

法的な安心法的安心の視点からアドバイス

本サービスで提供されるアドバイスや見解は、あくまで個人の意見です。これを参考にした結果生じた損害やトラブルについて、当社は責任を負いかねます。また、法的安心の視点でのアドバイスは正式な法律相談ではありません。具体的な法的問題は、専門の弁護士にご相談ください。

有識者の見解 (1件)

  • 有識者

    山本 涼太郎 先生

    個別教育クラーク

    中1の初めての中間テスト、親としては気になりますよね。
    「授業が早くて分からない」というお子さんの言葉は、大切なサインだと思います。今の段階で気づかれているのは素晴らしいです!
    中1の最初のテストは、「点数で優劣をつける」というより、「中学生活にどれくらい適応できているか」を見るチャンスなんです。
    目安としては、5教科合計が400点以上なら様子見OK、300〜400点なら科目ごとのつまずきや勉強のやり方に注意、300点未満なら塾などのサポートを検討するタイミングかなと思います。
    でも、点数以上に大切なのは「なぜその点数になったのか」。
    勉強時間がとれていないのか、やり方が合っていないのか、あるいは集中できる環境がないのか…。ここを一緒に振り返ってみることが、今後の勉強の役に立ちます。
    そして、塾に行くかどうかは、「勉強が苦手かどうか」ではなく、「今の状況に合ったサポートを必要としているかどうか」で判断するといいと思います。
    焦らず、でも見逃さず。親御さんの「わからない」をそのままにしない姿勢が、お子さんの力を伸ばすための強力なサポートになりますよ♪

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有識者 の紹介

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濱野 祐樹先生

明光義塾コノミヤ富田林教室

2013年入社以来、自塾では中学校別・地域別の傾向を重視。特に定期テストにおいては講師の出身地域と生徒合わせをおこないながら、目標達成の支援を行っております。延べ800人の指導実績と、進路指導を専門領域とするため2021年国家資格キャリアコンサルタントを取得しています。趣味は料理と子育て。
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脇坂 幸雄先生

傳塾 ~denjuku~

長く高校の教壇で国語を教えていまして、教え子には華と書いてハルと読む女優「黒木華」がいます。彼女に漱石「こころ」と鴎外「舞姫」を教えたのは誰あろうこの私です。 また若い頃は近代日本文学を研究し論文を書いていました。私は講談社「第40回群像新人文学賞」で最終選考にまで残ったファイナリストでもあります。
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内田 悠斗先生

東大毎日塾

「受験のプロが毎日指導」がコンセプトのオンライン個別指導塾「東大毎日塾」の代表。 オーダーメイドの計画指導と毎日の徹底した学習管理で、難関大学への逆転合格を多数実現。 教育専門家として、大手学習メディアを多数監修。 本サイトでは、累計1000人以上の指導経験を元にアドバイスいたします。
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大石 基先生

名張さかえ進学教室

進学塾・個別指導塾・中学・高校などで30年以上の指導経験があります。 合格実績としては、難関私国立中学、私立高校・公立高校、国立大学・私立大学など多数あります。 コミュニケーションを通じて、一人一人に合った学習方針や進学指導を行っています。 また、オンラインで24時間質問受付をしています。
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