中1の子どもが、もうすぐ初めての中間テストを迎えます。親としてもこのテスト結果を見て通塾を考えるべきかどうか判断したいのですが、どの程度の成績だったら塾を検討したほうがいいのか、その基準が分からず悩んでいます。小学校の頃は特に問題なくやっていたので様子を見ていたのですが、中学に入って教科も増え、本人も「授業が早くてわからない」とこぼす場面もあり少し心配です。つまずきのサインを見逃したくない一方で、過剰反応もしたくなく…初めての定期テストの結果をどう捉えるべきか、アドバイスをいただきたいです。
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有識者の見解 (1件)
山本 涼太郎 先生
個別教育クラーク
中1の初めての中間テスト、親としては気になりますよね。
「授業が早くて分からない」というお子さんの言葉は、大切なサインだと思います。今の段階で気づかれているのは素晴らしいです!
中1の最初のテストは、「点数で優劣をつける」というより、「中学生活にどれくらい適応できているか」を見るチャンスなんです。
目安としては、5教科合計が400点以上なら様子見OK、300〜400点なら科目ごとのつまずきや勉強のやり方に注意、300点未満なら塾などのサポートを検討するタイミングかなと思います。
でも、点数以上に大切なのは「なぜその点数になったのか」。
勉強時間がとれていないのか、やり方が合っていないのか、あるいは集中できる環境がないのか…。ここを一緒に振り返ってみることが、今後の勉強の役に立ちます。
そして、塾に行くかどうかは、「勉強が苦手かどうか」ではなく、「今の状況に合ったサポートを必要としているかどうか」で判断するといいと思います。
焦らず、でも見逃さず。親御さんの「わからない」をそのままにしない姿勢が、お子さんの力を伸ばすための強力なサポートになりますよ♪