講習説明会へ行くと、高額なコースを勧められそうで気が重いです
通っている塾から、夏期講習の保護者説明会へ参加するよう案内が届きました。
昨年参加した知人から、面談形式で受講コマ数を提案され、その場で申込書を書く流れだったと聞いています。受験学年ではないため、わが家では必要な教科だけ受講させたいと考えていますが、先生から「このままでは遅れます」と言われたら断り切れる自信がありません。
夫は、必要のない講座なら申し込まなければよいと言います。しかし、今後もお世話になる塾なので、費用を理由に断って先生との関係が悪くならないか心配です。
説明会には参加しつつ、申込みは一度持ち帰りたいと伝えても失礼にはならないでしょうか?
教育のプロの視点からアドバイス
講習前の保護者説明会は、学習計画を共有する場である一方、追加講座の案内が中心になることもあります。参加する場合は、子どもの現状、講習で補う単元、必要な受講数を個別に確認してください。「おすすめだから」ではなく、何を受けるとどの課題が改善するのかを聞くことが大切です。家庭の予算と日程を先に決め、その範囲内で優先順位を提案してもらいましょう。
保護者の視点からアドバイス
説明会へ行くと、その場の雰囲気で申し込まなければならない気持ちになりそうで不安ですよね。最初に「今日は説明を聞くだけで、申込みは家で相談してから決めます」と伝えておくと楽になります。周りの家庭が多く申し込んでいても、同じ内容が必要とは限りません。資料を持ち帰り、子どもの希望、部活や家族の予定、費用を並べてから返事をして大丈夫です。焦らなくても問題ありません。
法的安心の視点からアドバイス
説明会当日に申込みを勧められても、内容や総額を理解しないまま署名や決済をする必要はありません。受講回数、教材費、欠席時の振替、キャンセル期限、返金条件を書面で確認してください。「本日限定」などと急かされた場合は、その特典の条件も記録して持ち帰りましょう。通常、教室で結んだ契約には無条件のクーリング・オフが使えない場合もあるため、申込み前の確認が重要です。
本サービスで提供されるアドバイスや見解は、あくまで個人の意見です。これを参考にした結果生じた損害やトラブルについて、当社は責任を負いかねます。また、法的安心の視点でのアドバイスは正式な法律相談ではありません。具体的な法的問題は、専門の弁護士にご相談ください。
有識者の見解 (1件)
宮谷 穣士 先生
個別学習のセルモ町田鶴川教室
こんにちは!
個別学習のセルモ 町田鶴川・忠生教室代表の宮谷です。
季節講習のご提案を受ける際ですが、まずは教室側の提案をしっかりお聞きいただき、一度ご自宅に持ち帰ってご主人様(ご家族)と内容の妥当性をじっくりご検討されてからお申し込みいただく形で全く問題無いかと思います。
「その場で必ず申込書を提出しなければならない」と規約に定められているような塾は、少なくとも私は聞いたことがありません。
もしその場での提出を促された場合は、以下のように丁寧にお伝えするのがおすすめです。
「自分一人では決定できないため、一度持ち帰って主人と相談したうえでご返答いたします」
このように伝えて気分を害する塾や先生は、まずいらっしゃらないはずです。
お子様にとって本当に必要なコマ数・内容かどうかをご家庭で落ち着いて話し合って決めるのが一番ですので、焦らずにご検討なさってくださいね。
少しでもご参考になれば幸いです。