ノートが綺麗じゃないとダメ?友達のノートと比べて落ち込んでしまう
授業中に書くノートがどうしても綺麗にまとまらず悩んでいます。友達のノートを見ると色分けが工夫されていて見やすく、すごく整理されています。でも私は黒と赤のペンくらいしか使わず、後で見返してもごちゃごちゃしていて綺麗に見えません。ノートを整えるセンスがないのか自分の書き方が悪いのか、とにかく見比べるたびに落ち込んでしまいます。やっぱりノートは後で見たときに綺麗なほうがいいのでしょうか?テスト勉強のときに役立つなら頑張りたいけどノート作りに時間をかけすぎるのも嫌です。ノートが綺麗な人はどうやってまとめているのか、コツがあれば知りたいです。
教育のプロの視点からアドバイス
ノートは綺麗にまとめることが目的ではなく、後で見返したときに理解しやすいかが大切です。授業中は内容を素早く書き留め、復習の際に要点を整理する方法もあります。色分けや装飾より、重要なポイントを簡潔にまとめる力が試験勉強に役立ちます。他の人の方法にこだわらず、自分にとって分かりやすい形を見つけることが最も効果的なノート作りのコツですよ。 まずは「後で自分が分かりやすいか?」を基準にしてみてください。見やすさよりも内容の理解を深めることが大切です。
保護者の視点からアドバイス
もし私があなたの親だったら、「気にしなくていいよ」と伝えます。どうしても気になるならノートを料理に例えてみましょう。見た目が美しい料理でも、自分の口に合わなければ意味がありません。ノートも同じで、他人のノートが綺麗でも自分が理解しにくければ効果は半減します。大事なのは自分が後から復習しやすい形になっているかどうか。綺麗なノートより、あなたにとって使いやすいノートを目指せば大丈夫。他人と比べなくても自分に合った学び方で成績は伸ばせますよ。
法的安心の視点からアドバイス
「ノートを綺麗にしなければならない」という決まりは学校にも法律にも存在しません。他人のノートと比べる必要はなく、大切なのは自分にとって使いやすいかどうかです。授業の内容を素早く記録することが優先されるため書き方は人それぞれ。ノート作りに時間をかけすぎて学習の本質を見失わないようにしましょう。もし先生や周りの人に「綺麗に書くべき」と言われてもプレッシャーを感じる必要はありません。大切なのはあなたが効率よく学べることです。
本サービスで提供されるアドバイスや見解は、あくまで個人の意見です。これを参考にした結果生じた損害やトラブルについて、当社は責任を負いかねます。また、法的安心の視点でのアドバイスは正式な法律相談ではありません。具体的な法的問題は、専門の弁護士にご相談ください。
有識者の見解 (4件)
山本 涼太郎 先生
個別教育クラーク
ノートがきれいにまとまらないことで悩んでいるんですね。私自身も中学生のころ、同じことで悩んでいました。なので、 友達のノートと比べて落ちてしまう気持ち、よくわかります。でも、あるときふと見た、成績がトップクラスの生徒のノートがとても見にくく、私以上にぐちゃぐちゃだったのを見つけたのです!
それから、「なあんだ。ノートのぐちゃぐちゃ加減と成績の良し悪しは関係ないんだ。」とふっきれて、自分なりにノートを工夫することをはじめました。
私のノートの目的は「きれいにまとめること」ではなく、「あとで見返せるノート」としました。
他に意識してやったことは次のことです。
あとで見返せるノート
・文字はある程度、丁寧に書く
・「ノート作り」に時間をかけすぎない
・ノートをとるときは黒と赤の2色
・自分が気づいたことや重要なものは、マンガみたいに「吹き出し」に書く
・あとで見返すとき、大事な部分にマークをする
・見返す回数が増えるたびに違う色を足す
・絶対におぼえたいものだけ発色の良い蛍光ペンを使い、目に飛び込んでくるようにする
・「わかりやすいノートのつくり方」などのノート作成法などを見つけると読んだ
ノートがごちゃごちゃになってしまう原因の一つは、情報の優先度がわかりにくいことだと気づきました。ノートを書くときにはあえてシンプルにし、楽しんで見返すための工夫をするよう意識しました。
こうして自分なりのルールができると、苦手だった「ノートを見返すこと」ができるようになり、勉強も少しずつ楽しくなりました。無理に完璧を目指さず、「自分なりのわかりやすさ」を大切にしてみてくださいね。
西尾 信章 先生
セルモ日進西小学校前教室
ノートを綺麗にまとめられないと悩んでいるようですが、そもそもノートは「見せるためのもの」ではなく、「未来の自分を助けるためのもの」です。大事なのは、テスト前に見返したときに「なるほど、ここがポイントだったな!」とすぐに理解できること。色分けや見た目の美しさにこだわるよりも、「自分にとって分かりやすいか」を基準に考えるのが大切です。
ノートは、未来の自分への手紙のようなもの。「ここが大切だよ」と過去の自分が教えてくれるようなノートなら、テスト勉強のときにとても役立ちます。例えば、授業中は聞くことを優先してメモを取り、時間のあるときに重要ポイントに印をつけたり、簡単な補足を加えたりすると、後で見返しやすくなります。無理にカラフルにする必要はなく、黒と赤のペンだけでも十分。「赤は特に重要なポイント」とルールを決めるだけでも整理しやすくなりますよ。
ノートを綺麗にまとめることが目的になってしまうと、本来の「学ぶこと」が二の次になってしまいます。完璧なノートを作るよりも、「未来の自分が感謝できるノート」を目指してみてください。過去の自分が残した大事なポイントを見つけて、「あの時の自分、頑張ってたな」と思えたら素敵ですよね。焦らず、自分に合ったやり方を見つけていきましょう!
沖津 亮佑 先生
個別進学塾セルフクリエイト水戸校
友達と比べて落ち込んでしまうのですね。しかし、「より良いノートを作りたい」という向上心を持っていることは、とても素晴らしいことです。
授業のノートは他人に見せるためではなく、自分が後で見直して理解するためのものです。
色分けや見た目のきれいさは、それ自体には大きな意味がありません。重要なのは、自分が見て理解できること、そして簡潔に整理されていることです。
ただし、ノートを見返した際に理解できない箇所が多い場合は、ノートの書き方を見直す必要があるかもしれません。
まずは、自分なりのノートの「ルール」を決めてみましょう。
例としては、次のようなルールが考えられます
「絶対に覚える用語は赤ペンで書く」
「重要そうな箇所には青の下線を引く」
「詰めて書くのではなく、1行空けて書く」
このようなルールをあらかじめ決めておくことで、自分が見返したときに整理され、見やすいノートを作ることができるようになります。
焦らず少しずつ、自分にとって最も使いやすいノートの取り方を見つけていきましょう。
大石 基 先生
名張さかえ進学教室
ノートがカラフルできれいな必要は全くありません。
ひとつ言えるのは、予習の段階でノートに分かったこととわからないことを記入しておくことで格段に見易いノートになるということです。
授業中は、予習の内容に対してさらに分かったことや考えたことを記入していくのが良いでしょう。そうすることで、あとで見返したときに内容がよく理解できるからです。
また、最近では英語の本文プリントなどを先生が用意してくれることもあります。これも同様にいろいろ書きこんでいくのがいいです。しかし、余白が少ない場合は自分でノートに写して文構造などを書き込むのがよいでしょう。全文を写さなくても重要そうなところだけでも構いません。
数学は、やはり解く手順をていねいに書くことです。これは後で見返すためと言うよりも、論理の過程を身につけるためです。
全般としては、色をつけたり線を引いたりするよりも、矢印などの記号を使って相関関係を表していくのがいいでしょう。
繰り返しになりますが、きれいなノートを作ることと学力はあまり関係がありません。自分の力がつくための方法を取ることをお勧めします。