行きたい学校があるのですが塾を合格実績の数で決めてもいいですか?

有識者から1件の見解が投稿されています!

行きたい学校があるのですが塾を合格実績の数で決めてもいいですか?

中2の娘が春から受験生になるため、そろそろ塾を決めなくてはいけない時期になりました。行きたい学校は地元でもそれなりに難関校なので、志望校の合格実績が多い塾を選べば安心だと考えているのですが、それだけを基準にして本当に良いのか悩んでいます。娘自身は家から近い塾を希望しているのですが、そういった塾は必ずしも志望校の実績が多いわけではありません。保護者としては志望校合格を最優先にしたい一方で、娘が無理なく通える環境も大切だと思っています。塾はどのような基準で選ぶべきでしょうか?

教育のプロ教育のプロの視点からアドバイス

塾選びで合格実績は重要な要素の一つですが、それが絶対的な基準ではありません。重要なのはお子さんの学力や目標に対して塾がどのような指導を提供しているかです。合格実績が少ない場合でも志望校対策のノウハウが十分にある塾もあります。体験授業やカウンセリングを活用して具体的な指導方針や個別の学習計画について詳しく確認することをお勧めします。

保護者視点保護者の視点からアドバイス

合格実績が多い塾は魅力的ですが、娘さんが通いやすい塾を選ぶことも大切です。通いやすさや塾の雰囲気は継続的な学習意欲に直結します。塾選びの際には娘さん自身の意見をよく聞き、志望校への対策が可能かどうかも一緒に確認しましょう。他の保護者の意見も参考になりますが、最終的には娘さんが安心して学べる環境を優先してください。

法的な安心法的安心の視点からアドバイス

本サービスで提供されるアドバイスや見解は、あくまで個人の意見です。これを参考にした結果生じた損害やトラブルについて、当社は責任を負いかねます。また、法的安心の視点でのアドバイスは正式な法律相談ではありません。具体的な法的問題は、専門の弁護士にご相談ください。

有識者の見解 (1件)

  • 有識者

    山本 涼太郎 先生

    個別教育クラーク

    合格実績は属している協会等の基準に従って出している塾もありますが、残念ながらそういう塾は稀です。つまり、実績を出していても基準がまちまちなんです。なので、もしそれだけで選んでしまうと、実績表記の基準がゆるい塾に行くことになりがちです。

    おすすめをふたつお伝えします。
    まず、塾を選ぶ前に、お子さんの性格と自宅での学習スタイルを吟味して、必要としているのはどんなサービスなのか、NG項目は何なのかを絞り込んでみましょう。
    ・自習室を利用したいか
    ・話しやすい先生がいいか
    ・質問しやすい環境の塾がいいか
    ・宿題量は相談して決められる塾がいいか
    ・友だちがたくさんいるところの方がいいか
    ・親の相談にものってくれるところの方がいいか
    塾を選ぶことも大切ですが、親子でどのように利用したいかが明確になっていれば、おのずと優先順位が決まります。

    次に、同じ理由でホームページや資料に書かれていることが信用できるかどうかという問題が残るので、やはり、保護者のクチコミを参考にすることをおすすめします。
    引っ越したばかりで知り合いがいないという場合でも、最近ではGoogleクチコミやジュクサガスなどの信頼できるポータルサイトでは、webでクチコミが見られます。ある程度の件数が集まっていれば、信頼できるといえます。逆に、裏で塾が名前をわからないようにして経営している等の、信頼できないポータルサイトも相当数ありますので、ネット情報を安易に信用しないという用心が必要です。

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有識者 の紹介

一覧

名川 祐人先生

Studyコーデ

慶應大学経済学部卒業後、キーエンスの営業職を経て大学受験業界へ。オンラインを中心に全国の受験生を指導しつつ、総合型選抜の塾比較サイト(総合型選抜塾比較コンシェルジュ https://sogogata-concierge.com/ )も運営。受験生への情報提供を行う。MENSA会員資格なども持つ。
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山本 涼太郎先生

個別教育クラーク

シドニー生活7年を通じ、教育の違いに衝撃を受ける。帰国後、「子どもたちの自己肯定感を高め、笑顔にしたい」と、大手塾勤務を経て、2010年「個別教育クラーク」を創設。2013年「教育先進県ナガサキ」をプレゼン大会で発表。2024年「タイパ最強!AI時代の5日間完成 面接必勝メソッド」上梓。3兄弟の父。
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西尾 信章先生

セルモ日進西小学校前教室

当塾では、「放牧メソッド」を採用し、生徒が自ら学ぶ力を育成しています。 また、方眼ノートを活用した思考法を導入し、考える力をサポートしています。 このアプローチにより、生徒たちは「やらされる勉強」ではなく、「みずから学ぶ」姿勢を身につけています。
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田谷 智紀先生

s-Liveきょうと山科校

個別指導塾業界で28年の経験があり、「直接」指導した生徒は1000人以上、指導時間は2万時間を超えます。ミスマッチの進路指導に力を入れ、保護者の信頼も厚い。「勉強だけでなく、勉強のやり方も教える」ことで、家でも学校でも生徒が「自律」して学べる力を育てることを目指しています。
投稿数12
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