小学生で初めての塾通いです。算数と国語のどちらを優先したらいいでしょうか?
来年の春から小学6年生になる息子を塾に通わせようと考えています。中学受験をする予定はありませんが、中学校に進学したときに基礎が身についていないと困るのではないかと心配です。これまで特に苦手科目はないようですが、算数の文章問題や国語の読解問題で時々ミスが目立ちます。両方の科目を一度に始めるのは負担が大きい気がするので、まずは1科目から始めたいと思っているのですが、算数と国語のどちらを優先するべきでしょうか?
教育のプロの視点からアドバイス
中学進学を見据える場合、算数を優先するのがおすすめです。中学校での数学の基礎となる計算力や論理的思考力を、小学校のうちにしっかり固めておくことが大切です。特に、文章問題でつまずくことがある場合は、基礎的な計算力とともに、問題文を読み解く力も一緒に鍛えられます。また、塾では算数をメインに学びつつ、家庭学習で国語の読解問題に取り組む形でバランスを取ると良いでしょう。塾の講師と相談しながら、お子さんに合った指導プランを検討することをおすすめします。
保護者の視点からアドバイス
息子さんが「算数が楽しい」と感じるなら、まずは算数を始めるのが良いかもしれません。一方で、算数の文章問題でつまずくことがあるなら、読解力を養うために国語を優先するのも一案です。中学校での成績を考えるとどちらの科目も重要なので、まずは塾の体験授業に参加して息子さんが興味を持った方から始めるのが良いでしょう。負担を減らしつつ、中学校での学習にスムーズに移行できるよう、本人の意欲を大切にして進めてください。
法的安心の視点からアドバイス
塾の契約内容をしっかり確認し、途中で科目を追加したり変更したりできるかを事前に確認しておくことが大切です。また、1科目だけの場合は指導時間や内容が中学校進学を見据えた学力向上に適しているか、契約前に詳しく説明を受けておきましょう。さらに、入会金や教材費などの初期費用、途中で通塾をやめた場合の対応についても確認しておくと安心です。事前に疑問点をクリアにすることで、息子さんが安心して塾生活をスタートできる環境を整えましょう。
本サービスで提供されるアドバイスや見解は、あくまで個人の意見です。これを参考にした結果生じた損害やトラブルについて、当社は責任を負いかねます。また、法的安心の視点でのアドバイスは正式な法律相談ではありません。具体的な法的問題は、専門の弁護士にご相談ください。
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