受験生の息子が通信制高校を進学先として考えています。
不登校ではなく、学校にも毎日通っています。成績も大きな問題はなく、塾からはこれまで公立の全日制高校をいくつか提案されていました。
通信制高校に興味を持ったきっかけは、学校説明会に行った友達から話を聞いたことでした。
毎日同じ時間に登校する必要がなく、自分のペースで勉強しながら、興味のある動画制作にも時間を使えることに魅力を感じたそうです。
ところが塾の先生へ相談すると、「全日制へ行けるのにもったいない」「通信制は学校へ行くのが難しい子が選ぶものというイメージがまだ強い」とかなり否定的でした。
私自身も昔のイメージが残っているため、先生の話を聞くと不安になります。
ただ、調べてみると最近は通信制を選ぶ高校生がかなり増えているとも聞きます。
息子が「自分で選びたい」と考え始めた進路を、親の古い感覚だけで否定してよいのか迷っています。
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有識者の見解 (1件)
大石 基 先生
名張さかえ進学教室
通信制高校のほうが全日制高校よりもいいところはあります。
学力だけで決めるのは早計と言わざるを得ません。
高校を出た後どうしたいかを考えるのも必要です。大学進学をしたいのなら、通信制高校の通常授業だけでは不十分です。しかし、それと並行して予備校などに通うことで志望校合格を果たすことができます。予備校と提携している通信制高校もありますが、自分で探してダブルスクールにするのがいいでしょう。
全日制高校のデメリットは全員ほぼ同じ授業や問題集をすることです。もちろん進学実績のある高校ならば、よい授業やよい教材をしていることでしょう。でも、その問題集が解けないと言って私の塾に来ている生徒もいます。
どちらが絶対的に良いということはありませんので「もったいない」という塾の発言はふさわしくないと思います。どちらが自分に合っているかを徹底的に考えるのが必要でしょう。
ここでは、大学進学を一例に挙げましたが、それ以外の進路に対しても似たようなことが言えます。