オンライン塾で音信不通にならないか心配。大学受験の大事な時期に支障が出たらどうしよう?

有識者から2件の見解が投稿されています!

オンライン塾で音信不通にならないか心配。大学受験の大事な時期に支障が出たらどうしよう?

高校2年生の息子が大学受験のためにオンライン塾を検討しています。カリキュラム内容や費用面ではとても魅力的ですが、インターネットが唯一のつながり手段ということに不安を感じています。もし通信トラブルが起きたり、塾側と連絡が取れなくなった場合、大事な受験勉強が滞る可能性があります。特に直前期にトラブルが発生すると、息子のモチベーションにも大きく影響しそうで心配です。このような状況に備えて、どういった基準でオンライン塾を選ぶべきか教えていただきたいです。

教育のプロ教育のプロの視点からアドバイス

オンライン塾を選ぶ際には、トラブル時の対応体制を確認することが重要です。例えば、通信トラブルが発生した際の緊急連絡先や、代替学習手段(録画授業の提供、別日に振り替え可能か)について事前に問い合わせましょう。また、受講生専用のサポートチャットや電話対応がある塾は安心感があります。口コミやレビューで実際の対応の質を確認することもお勧めします。さらに、万が一に備えて自宅の通信環境を見直し、安定した回線を確保するのも効果的です。

保護者視点保護者の視点からアドバイス

親として心配になるのは当然ですが、まずは「保険をかける」気持ちで臨みましょう。例えば、契約前に塾側にトラブル対応について具体的に質問し、明確な回答が得られるかチェックしてください。また、息子さん自身が塾と直接やり取りできるかどうかも確認しましょう。信頼できるサポート体制がある塾なら、トラブルがあっても迅速に解決できる可能性が高いです。さらに、通信が不安定な場合は、予備としてポケットWi-Fiを用意しておくと安心です。

法的な安心法的安心の視点からアドバイス

本サービスで提供されるアドバイスや見解は、あくまで個人の意見です。これを参考にした結果生じた損害やトラブルについて、当社は責任を負いかねます。また、法的安心の視点でのアドバイスは正式な法律相談ではありません。具体的な法的問題は、専門の弁護士にご相談ください。

有識者の見解 (2件)

  • 有識者

    山本 力大 先生

    オンライン個別指導塾Cheers!

    オンライン塾は自宅から受講でき、時間や場所の融通が利く点が大きなメリットですね。

    高校生ともなれば自学自習が基本ですが、オンライン環境が突然使えなくなるトラブルは確かに心配です。

    対策としては、まず「通信手段が複数あるか」を確認しておくことをおすすめします。

    たとえばWi-Fiに加えてスマホのテザリング機能を利用できるかなど、万が一のバックアップを整えておくと安心です。

    また、塾側がトラブル時の連絡手段をきちんと用意しているかも重要ですね。

    メールやLINE、電話など別のルートでやり取りできる方法を持っておくと「万一つながらない」という事態を避けられます。

    さらに「学習内容をどのように共有・管理しているか」も確認しておくとよいでしょう。

    オンライン塾によっては、授業の録画や資料のダウンロードが可能で、通信が一時的に不安定になっても後から復習できる仕組みがあります。

    本人のモチベーションを維持するには、トラブルが起きても「学習の流れが途切れにくい」サポート体制があるかどうかがカギです。

    加えて、大事なのは「そもそもなぜこの塾を選ぶのか」「将来どうなりたいか」という根っこの価値観を親子で共有しておくことです。

    受験勉強を進めるうえでオンラインを利用するのは手段にすぎないので、何のために学ぶのかが明確なら、少々のトラブルがあってもブレにくいと思います。

    最終的には、塾の体験授業や説明を受けてみて、「通信面でどのようなフォローがあるのか」を具体的に問い合わせるのがいちばん確実です。

    高校2年生は受験直前期に向けて本格的に力を伸ばす時期なので、オンライン塾のメリットを最大限活かしつつ、トラブル対策もしっかり確認しておくと安心ですね。

  • 有識者

    名川 祐人 先生

    Studyコーデ

    オンライン塾は保護者の方々の時代にはなかったスタイルですので、色々とご不安があると思います。
    少しでも気になったことがあれば、塾に質問をして確認をとるのがベストです。私たちStudyコーデも生徒だけでなく保護者の方ともLINEで連絡をとれる体制を整えるなど、不明点・不安点の解消に努めています。

    ご質問の「通信トラブル」については様々なケースが考えられます。
    例えば、塾が用意したシステム上でのみやりとりをするようなケースの場合、そのシステムがダウンすれば連絡手段がなくなってしまうので確かにリスクがあります。
    ご家庭側の設備のトラブルであれば復旧まで受講ができなくなるかもしれません。

    いずれにせよ、塾側がどの程度臨機応変に対応してくれるものなのかを確認しておくことがオススメです。
    例えばStudyコーデではZoomを使用して生徒と講師が面談をしますが、時々音声だけが通じなくなることなどがあります。そういった場合、映像はZoomで共有したまま、音声はスマホでLINE通話を使って伝達するなど工夫して対応します。

    上記は一例ですが、不測の事態に対してどの程度臨機応変に対応してもらえるのかを事前に塾側に確認しておくことで、万一の際にもお子様が動揺せずに学習を進めやすくなるのではないでしょうか。

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有識者 の紹介

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内田 悠斗先生

東大毎日塾

「受験のプロが毎日指導」がコンセプトのオンライン個別指導塾「東大毎日塾」の代表。 オーダーメイドの計画指導と毎日の徹底した学習管理で、難関大学への逆転合格を多数実現。 教育専門家として、大手学習メディアを多数監修。 本サイトでは、累計1000人以上の指導経験を元にアドバイスいたします。
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濱野 祐樹先生

明光義塾コノミヤ富田林教室

2013年入社以来、自塾では中学校別・地域別の傾向を重視。特に定期テストにおいては講師の出身地域と生徒合わせをおこないながら、目標達成の支援を行っております。延べ800人の指導実績と、進路指導を専門領域とするため2021年国家資格キャリアコンサルタントを取得しています。趣味は料理と子育て。
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名川 祐人先生

Studyコーデ

慶應大学経済学部卒業後、キーエンスの営業職を経て大学受験業界へ。オンラインを中心に全国の受験生を指導しつつ、総合型選抜の塾比較サイト(総合型選抜塾比較コンシェルジュ https://sogogata-concierge.com/ )も運営。受験生への情報提供を行う。MENSA会員資格なども持つ。
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脇坂 幸雄先生

傳塾 ~denjuku~

長く高校の教壇で国語を教えていまして、教え子には華と書いてハルと読む女優「黒木華」がいます。彼女に漱石「こころ」と鴎外「舞姫」を教えたのは誰あろうこの私です。 また若い頃は近代日本文学を研究し論文を書いていました。私は講談社「第40回群像新人文学賞」で最終選考にまで残ったファイナリストでもあります。
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