1対2の個別指導塾でたまに1対3や4になるのは普通のこと?

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1対2の個別指導塾でたまに1対3や4になるのは普通のこと?

入塾時に「うちは1対2の個別指導です」と説明を受けていたので、その環境を信じて子どもを通わせてきました。ところが半年ほど経ってから、「今日は先生が3人見てた」「今日は4人だった」と子どもが話すことが増え、気になって保護者懇談の際に確認してみました。すると、基本は1対2だが、講師の都合や急な欠席などで、一時的に生徒の人数が増えることもあるとのことでした。特に事前の案内がなかったため少し気になりましたが、そういう対応も仕方がない面があるのかなと思いつつ様子を見ています。個別指導で生徒の人数が変動することは普通にあることなのでしょうか?

教育のプロ教育のプロの視点からアドバイス

1対2の個別指導が基本である以上、1対3や1対4が常態化しているなら注意が必要です。臨時対応があっても、学習効果が損なわれない配慮や、事前説明があるべきです。講師の負担も増え、生徒への目配りが甘くなる可能性も。気になった際は、頻度や指導内容の質について具体的に塾へ確認を。

保護者視点保護者の視点からアドバイス

子どもから「今日は3人だった」と聞くと、やはり不安になりますよね。親としては、契約時の説明と実際が違うと感じた時点で率直に質問してよいと思います。一時的な対応なのか、慢性的な人手不足なのかは見極めが必要。大切なのは、子どもがしっかり見てもらえているかどうかです。

法的な安心法的安心の視点からアドバイス

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有識者の見解 (1件)

  • 有識者

    山本 涼太郎 先生

    個別教育クラーク

    個別指導の「1対2」って聞いてたのに、実際には「今日は先生が3人見てた」「4人いたかも」とお子さんが話すようになると、ちょっと気になりますよね…!
    違和感を持たれるのは自然なことだと思います。
    実際、「個別指導」といってもスタイルは塾によってさまざまで、「基本は1対2」でも、講師の急な欠席やシフトの都合などで一時的に生徒数が増えたりする対応をしている塾もあるようです。
    ただ、そういった状況が状態化していたり、事前の説明やフォローがないと、やっぱりモヤモヤしてしまいますよね。
    特に保護者としては「この環境でちゃんと見てもらえてるのかな?」とか「うちの子、大丈夫かな?」って心配になるのも無理はないと思います。
    大事なのは、人数が増えたこと自体というより、「そのことがきちんと説明されていたか」「対応の仕方に誠実さがあるか」という部分なんじゃないかなと感じます。
    もし今後も続くようなら、「最近、少し生徒が多いことがあるみたいですが、進度や理解に影響ないでしょうか?」というふうに不安を相談してみるのもいいかもしれません。
    今後の対応の確認と親御さんが安心するための会話というスタンスであれば、塾側もきっと真摯に対応してくれると思いますよ。
    それにしても、お子さんの変化に気づいて、しっかり話を聞いてあげてるの、本当に素敵です。そういう関わりがあるからこそ、お子さんも安心して頑張れるんですよね〜!

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山本 涼太郎先生

個別教育クラーク

シドニー生活7年を通じ、教育の違いに衝撃を受ける。帰国後、「子どもたちの自己肯定感を高め、笑顔にしたい」と、大手塾勤務を経て、2010年「個別教育クラーク」を創設。2013年「教育先進県ナガサキ」をプレゼン大会で発表。2024年「タイパ最強!AI時代の5日間完成 面接必勝メソッド」上梓。3兄弟の父。
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齋藤 芳志美先生

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東証一部上場企業で学んだ経験・知識を生かし、15年前に地元野田市で開業しました。 『地域で一番!生徒と保護者の事を考える学習塾を目指しています!』 をコンセプトととし、保護者様と生徒を第一に考える塾を目標にしています。 中学生の娘の父で、生徒・保護者様に「お母さんみたい・・・」と言われてます・・・
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大学受験kawaiラボ

大学院博士後期課程修了、博士(理学)を取得した理系としての専門性の高さを活かし、化学を専門に、数学、物理などの大学受験を指導しています。
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傳塾 ~denjuku~

長く高校の教壇で国語を教えていまして、教え子には華と書いてハルと読む女優「黒木華」がいます。彼女に漱石「こころ」と鴎外「舞姫」を教えたのは誰あろうこの私です。 また若い頃は近代日本文学を研究し論文を書いていました。私は講談社「第40回群像新人文学賞」で最終選考にまで残ったファイナリストでもあります。
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