退塾したいと言い出した息子、理由を教えてくれません

退塾したいと言い出した息子、理由を教えてくれません

中学2年生の息子が「もう塾に行きたくない」と言い出しました。理由を聞いても「別に」とか「なんとなく」と言葉を濁すばかりで、親としてどうしたらよいか分かりません。塾の先生にも相談しましたが、「特に問題はなさそうです」と言われただけで進展がありません。息子は家での勉強量も増えず、このまま退塾してしまうと学力の低下が心配です。本当に辞めたい理由があるのか、それとも一時的な感情なのか、どうやって見極めればいいのでしょうか?

教育のプロ教育のプロの視点からアドバイス

息子さんが「辞めたい」と感じる背景には、授業内容の理解度や講師との相性、クラスの雰囲気など様々な要因があるかもしれません。直接的な質問で答えが得られない場合は、間接的にアプローチする方法が有効です。たとえば、「どの授業が一番分かりやすかった?」や「どの先生の話が面白い?」など、ポジティブな方向から話を広げることで、徐々に不満や気になる点を引き出せる可能性があります。また、塾の先生に改めて細かく相談し、息子さんの塾での様子を観察してもらうことも、原因の特定に役立つでしょう。

保護者視点保護者の視点からアドバイス

子どもが言葉にしづらい感情を抱えている場合、無理に理由を引き出そうとせず、寄り添う姿勢が大切です。「行きたくない理由を教えて」と尋ねるのではなく、「最近どう?」「何か気になることがあったら教えてね」と日常の会話の中で軽く触れるようにしましょう。時には塾の話題を避け、リラックスできる時間を増やすことで、自然と本音を話してくれるタイミングが生まれるかもしれません。焦らず待つことが信頼関係を深める鍵です。

法的な安心法的安心の視点からアドバイス

本サービスで提供されるアドバイスや見解は、あくまで個人の意見です。これを参考にした結果生じた損害やトラブルについて、当社は責任を負いかねます。また、法的安心の視点でのアドバイスは正式な法律相談ではありません。具体的な法的問題は、専門の弁護士にご相談ください。

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1975年大阪市出身・関西大学法学部卒 1998年ビジネスオーナーとして独立 2007年大阪NSC30期生としてワッハ上方お笑いコンクール銀賞 2012年夏 4歳の娘と二人で世界一周の旅へ 現在はオンライン学習塾Cheers!の塾長として、全国の子供達と日々切磋琢磨している
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2013年入社以来、自塾では中学校別・地域別の傾向を重視。特に定期テストにおいては講師の出身地域と生徒合わせをおこないながら、目標達成の支援を行っております。延べ800人の指導実績と、進路指導を専門領域とするため2021年国家資格キャリアコンサルタントを取得しています。趣味は料理と子育て。
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