やる気のない子どもをもっと叱ってほしいのですが…

有識者から3件の見解が投稿されています!

やる気のない子どもをもっと叱ってほしいのですが…

中学2年生の息子が通っている塾の先生はとても優しく丁寧に教えてくださるそうです。ただ、うちの子は勉強に対するやる気がまったくなく、親が何を言っても「うるさい」と聞く耳を持ちません。塾で先生に叱ってもらうことで少しでもやる気を出してくれたらと思うのですが、先生が怒ることはほとんどないので息子も「まあ、何とかなるか」と楽観的です。このままでは成績が上がらないのではと不安です。先生にお願いしてもっと厳しく接してもらうべきでしょうか?それともこのまま優しい対応を続けてもらう方がいいのでしょうか。

教育のプロ教育のプロの視点からアドバイス

塾の先生に厳しさを求める前に、お子さんのやる気を引き出す根本的な原因を探ることが重要です。叱るだけではモチベーションが続かない場合が多いので、まずは「なぜ勉強しないのか」「どんな勉強方法が合うのか」を先生と相談してみましょう。また、小さな目標を設定してそれを達成するたびに褒めてもらうなど、優しさの中に適切な指導を混ぜることでやる気を引き出せる可能性があります。

保護者視点保護者の視点からアドバイス

親としての気持ちはとてもよくわかります。ただ、子どもにとっては親が言うことと塾の先生が言うことでは受け止め方が異なる場合が多いです。塾の先生に相談し、厳しく叱るよりも、本人の気持ちに寄り添いながらも、少しプレッシャーを与える言葉かけをお願いしてみてはいかがでしょうか?その際、先生に家庭での状況を具体的に伝えることで、効果的な対応をしてもらえる可能性が高まります。

法的な安心法的安心の視点からアドバイス

本サービスで提供されるアドバイスや見解は、あくまで個人の意見です。これを参考にした結果生じた損害やトラブルについて、当社は責任を負いかねます。また、法的安心の視点でのアドバイスは正式な法律相談ではありません。具体的な法的問題は、専門の弁護士にご相談ください。

有識者の見解 (3件)

  • 有識者

    西尾 信章 先生

    セルモ日進西小学校前教室

    「先生にもっと厳しく叱ってほしい」というお気持ち、よくわかります。でも、叱られることで本当にやる気が出るかというと、必ずしもそうとは限りませんよね。大人でも「やるべきことはわかっているのに、強く言われると逆にやる気をなくす」ということはよくあります。お子さんも同じで、結局は自分の意志で「やらなきゃ」と思わない限り、本当の意味で前には進めません。

    塾の先生が優しく丁寧に教えてくださるのは、お子さんが「勉強=嫌なもの」にならないようにするための配慮かもしれません。無理に厳しくしてもらうより、お子さん自身が「このままではマズい」と感じる瞬間を待つのが大事です。たとえば定期テストの結果を冷静に振り返る機会を作ったり、将来の話をさりげなくしてみたりすることで、少しずつ意識が変わることもあります。

    もちろん、塾の先生と相談しながら、「どんな声かけが響きやすいか」を話し合うのは良い方法です。ただ、無理に厳しくしてもらうより、お子さんのやる気が芽生えるタイミングをじっくり待つほうが、結果的には成績アップにつながることが多いですよ。焦らず、お子さんの変化を見守っていきましょう。

  • 有識者

    山本 力大 先生

    オンライン個別指導塾Cheers!

    まず、先生の厳しさが必ずしも生徒のやる気向上に直結するとは限らないという点は、いくつかの教育研究や実践例からも示唆されています。

    例えば、厳しい指導が一時的に集中力を引き出す場合もありますが、長期的には生徒の自律性や内発的なモチベーションを損なうリスクもあるとされています。

    一方で、優しい指導だけでは「甘さ」が目立ち、本人が「まあ、なんとかなる」と楽観視してしまうことも事実です。

    このため、重要なのは「バランス」であり、生徒一人ひとりの性格や状況に応じた柔軟な対応が求められます。

    もし先生に相談できる環境があるならば、お子さんの現状や悩みを共有し、たまに「もう少し厳しい指導」も交えながら、本人のやる気を引き出す工夫をお願いしてみるのも一つの方法です。

    たとえば、授業中に生徒本人に直接、目標設定の重要性や、今の態度が将来にどう影響するかについて、具体的なフィードバックをしてもらうなど、優しさと厳しさをうまくミックスした指導スタイルが考えられます。

    また、家庭でもお子さんに対して「自分で考える」姿勢を促すような話し合いを持ち、親と先生が連携してサポートする体制を整えると、より効果的かもしれません。

    結局のところ、単に「厳しくすべきか」という二者択一ではなく、先生と保護者が協力して、お子さんが自ら成長しようという意欲を引き出すための最適な環境を見つけることが大切だと思います。

  • 有識者

    沖津 亮佑 先生

    個別進学塾セルフクリエイト水戸校

    まず前提として、通塾しているということは、勉強に対するやる気がまったくないということはないかと思います。きっと、保護者様が求める勉強へのやる気に、お子様のやる気が達していないだけかなと想像します。
    保護者様が思うお子様の勉強に対するやる気を、10段階で数値化してみてください。その後、お子様自身が思う勉強に対するやる気を、10段階で聞いてみてください。(直接聞くことが難しければ、塾の先生が思う、お子様の勉強のやる気を聞いてみるといいかもしれません。)
    おそらくその数値にギャップがあると思いますので、お子様自身(もしくは塾の先生)が思うやる気の数値を、信じましょう。
    そして、中学3年生の夏休みまでに「何の勉強をどれくらいすれば良いか」「やる気をいくつまで上げていくべきか」の2つについて、塾の先生と相談し、お子様にも共有していただければと思います。
    これだけで、少しずつお子様の勉強に対するやる気が上がっていくと思います。
    優しかった先生が急に叱ったりすることで、お子様はさらに勉強へのやる気が下がってしまう可能性が高いので、叱ってもらうお願いはお勧めしません。

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慶應義塾大学経済学部卒。ユニクロの店長、ITベンチャーを経て塾業界に。人の成長をサポートするのがとにかく好きで得意。マイルドな指導で、生徒やスタッフからの信頼も厚い。
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慶應大学経済学部卒業後、キーエンスの営業職を経て大学受験業界へ。オンラインを中心に全国の受験生を指導しつつ、総合型選抜の塾比較サイト(総合型選抜塾比較コンシェルジュ https://sogogata-concierge.com/ )も運営。受験生への情報提供を行う。MENSA会員資格なども持つ。
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