子どもが通う塾は少し古いビルの4階にあります。防犯カメラが設置されていると聞いて安心していたのですが、ある日迎えに行ったときに気になることがありました。塾の出入り口や廊下にはカメラがあるものの、下の駐輪場や階段の踊り場など、人目が届きにくい場所にはカメラがなく、完全に死角になっているのです。特に夜間は薄暗く、子どもが一人で通るには少し危険に感じました。いざという時に本当に防犯カメラが役に立つのか、不安になってしまいます。ただ、駐輪場や踊り場はビルの共用部分なので、塾ではなくビルの管理会社の管轄かもしれません。こういったことでも、塾に相談してもよいのでしょうか…。
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有識者の見解 (1件)
山本 涼太郎 先生
個別教育クラーク
メッセージ読ませていただき、とても大切な気づきだと感じました。
たしかに、「防犯カメラがあるから安心」と思いがちですが、実際はどこにカメラがあるか、死角になっている場所はないかって、すごく大事なポイントですよね!
塾の入り口や廊下にはカメラがあっても、1階の駐輪場や階段の踊り場って意外と見落とされがちで、特に夜は暗くて不安になることもあると思います。
そういった場所って、子どもたちが必ず通る動線の一部なので、保護者として気になるのは当然ですし、その感覚はすごく大切です。
駐輪場や階段はビルの共用部分なので、塾の直接の管理下じゃないかもしれませんが、だからこそ塾に相談してみてくださいね。
実際、塾から管理会社に照明や防犯対策の依頼ができることもありますし、保護者の方から声があがっていると伝えるだけでも、状況が動くことがあります。
言い方としては、「夜に通る場所が少し暗くて不安だったので、何か対応ができるとありがたいなと思いまして…」というように、 “相談” という形で伝えると、塾側も前向きに受けとりやすいと思いますよ。
そして何より、そうやって子どもの通塾環境をしっかり見て気づける保護者がいることが、お子さんにとっても、他のご家庭にとっても大きな安心感につながるんだと思います。