東京都町田市で、個別学習のセルモ町田忠生・木曽・鶴川教室の3教室を運営しております、株式会社進化代表取締役社長の宮谷と申します。 個別学習のセルモは、社員講師の適切なサポートとデジタルAI学習システム+オリジナルノートを活用し、学力改善を目指す生徒さんを指導しています。
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こんにちは! 個別学習のセルモ町田代表の宮谷です。 当教室に転塾されてこられる生徒さんが前に通われていた塾で、一番多いパターンがこの「プリントだけやっている。」パターンの塾さんです。 基礎知識のインプットが無いまま自己流で解いているので、変な癖や勘違いのまま進んでしまっている生徒さんが多く、その修正には非常に時間が掛かります。 小学校低学年であれば、プリント数をこなすことはとても重要ですが、学年が上がるとそれだけでは駄目で、それぞれの単元で何を学習しているか、そのポイントを事前に把握した上で問題に取り組まないと、精度が悪く効率が悪くなってしまいます。 今の国が定める学習指導要領は「考える力」を伸ばすための教科書や単元構成になっており、何よりも最初に基礎知識をしっかり吸収することが大切です。もちろん基礎知識を知っただけで問題数をこなさないと本末転倒なので、インプットとアウトプットのバランスが重要になってきます。
こんにちは! 個別学習のセルモ町田代表の宮谷です。 私どもはタブレットではなく、PCを使ったICT学習ツールを使っています。ただし、どの科目も必ずノートを取りながら学習を進めています。それはICT学習ツールだけで学習が完結するわけではないと分かっているからです。 ICT学習ツールはあくまでも、効率的に分かりやすく知識をインプットするためのツールです。また、問題を気軽に復習出来るなど、紙教材では難しい定着のための機能も良い点です。 一方で、やはりノートに計算を書いたり、間違えた文章を練習したり、さらには自分の弱点をまとまておくなど、紙でないと出来ない学習もあります。 私どもの学習法の場合、ずっと画面を見ているということも無いので、開校以来それで目が痛くなったとか、そういったご相談はゼロではないですが、ほぼ無いですね。
こんにちは! 個別学習のセルモ町田代表の宮谷です。 私どもも、英文法の指導は (1)文法ルールを細かく説明する。 (2)そのルールが理解出来たかの確認をする。 (3)学校の教科書に合わせた、その文法を使った英文が書けるかチェックする。 というように、前に通われていた塾と同じように、まずは文法ルールの理解を優先します。このやり方のほうが、悩み無く進められる生徒さんが多いのですが、今学校では「英語の発音や音に慣れつつ、その中で意味を把握する」というように、いま行かれている塾と同じ形で指導しています。 つまり、今の塾は学校の指導状況に合わせて指導しているとも言えるので、どちらが正解かは生徒さんによるというところでしょう。 どうしても今の塾の指導方法が合わない場合は、前の塾さんにご相談し復塾という手段もありますし、もしくは塾に行く前に学習予定の文法について、動画などで内容をチェックしておくという手もあるでしょう。 個人的には後者の予習は出来たり・出来なかったり不安定があると思われるので、前の塾に復塾のほうが生徒さんにとっては良いかなと思います。転塾された理由が何か分からないところはありますが、前の塾さんも気軽に相談に乗ってくれるのでは無いでしょうか。
こんにちは 個別学習のセルモ町田代表の宮谷です。 私ども個別学習・指導タイプの塾に、良く寄せられるご質問です。 学校や塾で説明についていけないのは、近年の国が定める学習指導要領の中身が各科目とても多く、学校や塾の先生はそれを1年間ですべてやりこなさいといけないので、授業のペースはどうしても早くなります。 一人ひとりが理解出来ているかよりも、成績中位以上の生徒が理解出来ているか?という観点になってしまいます。これは時間が限られているので、致し方ない面があります。 一方で、個別の塾に来ればそれがすべて解消するかというと、解消する部分と新たに出てくる課題もあります。 まず説明や学習のペースはその生徒さんに合わせた形になるので、生徒さんの不満は解消するでしょう。一方で、ペースがゆっくりになると言うことは、テスト範囲をすべて消化出来ない可能性があります。 そのためにも集団塾より多くの学習時間を割かなければなりません。それは理屈上致し方ないことですが、費用も集団塾よりは高くなると思いますので、何を優先されるかを良くお考えになってから冷静にご判断下さい。 なお、私達は指導にICTを活用し、指導コストの低減をはかり、なるべく集団塾の費用に近づけるよう工夫しています。そういった塾であれば、費用面の課題はある程度解消されるでしょう。
こんにちは! 個別学習のセルモ町田代表の宮谷です。 塾の費用の構成は、塾によってかなり異なっており、私ども業界の人間でも把握しきれないほどです。 まずはいくつかの塾にお問い合わせして頂き、卒業までの標準的な費用について教えて欲しい旨を伝えて下さい。内訳をきちんと教えてくれる塾のほうが、入塾後も計画が立てやすいですし、安心して通うことが出来るでしょう。 気をつけたいのは、年払いの仕組みを導入されている塾です。年払いの場合は、万が一塾が倒産した場合など、返金されない可能性が高いので、原則として月払いの塾を選んだほうが安心です。
こんにちは! 個別学習のセルモ町田代表の宮谷です。 「友達が通っている塾」というキーワードは結構危険で、塾を変更する選択をする前に、まずは今の塾の先生に長男さんの学習のご様子や課題について確認をされるべきでしょう。 きっと学習への取り組み方で何か課題があるはずです。そこをきちんと捉え改善を図っていかないと、次の塾に行っても同じ結果が待ち構えている可能性があります。
こんにちは! 個別学習のセルモ町田代表の宮谷です。 まずは、その塾さん自体が中学受験に対応されているか、その点を確認されてはいかがでしょうか? 中学受験は受験先や偏差値により、その塾で「対応している・対応出来る・対応出来ない」等、判断が別れてきます。対応しているのであれば、どのような対応内容か確認されたら、お子様の学習意欲に影響無く進められるのでは無いでしょうか? 経験が無いけど対応出来るということであれば、こちらも具体的な進め方や書面や提案書で頂けば良いと思います。 対応出来ない場合は、娘さん自身が受験に強い意欲をお持ちであれば、シンプルにそのことを娘さんに伝え、今までの学習の感謝を塾側にお伝えいただことが良いのでは無いでしょうか。 現時点で娘さんと中学受験について合意が取れていない場合は、まずはそこからですね。
こんにちは! 個別学習のセルモ町田の宮谷です。 学習への考え方については、各ご家庭ごとに考え方が異なりますので、お子さんが無理に誘うとトラブルになる場合もあるのでご注意下さい。あくまでも友達も「塾にいきたいという気持ち」があり、そのご家庭の保護者様の同意があり初めてお誘い出来るものと考えます。 多くの塾には友達紹介制度や定期的なキャンーペーンを実施しており、それらの案内書やパンフレットをお友達に渡すくらいが限界かなと思います。
こんにちは! 個別学習のセルモ町田の宮谷です。 ADHDのお子さんですが、当教室では今まで多くのADHDを始めとする発達の課題をお持ちの生徒さんを指導してきました。 我々の経験の積み重ねによる内容となりますが、落ち着いて勉強出来るポイントをいくつかご紹介いたします。 ①ADHDの傾向や診断内容をきちんと把握する。 ・ADHDと言っても、その内容はお子さんにより様々です。例えば、多動性は少なく注意欠陥の傾向が強い、逆に注意欠陥は無いが多動性が強い、その両方が強いなど、状況や状態は様々です。まずはお子さんの特徴を掴むために、過去のWISCの検査結果や、学校・ご家庭での様子をきちんとヒアリングします。そのことにより、どういった指導や環境が向いているか考察します。 ②体験学習にお越しいただき、その生徒さんの学力・特徴を把握する。 ・学力面(現学年の学習内容が理解出来ているか)、特徴(ADHDの傾向、耳や目から入る情報の得意・不得意、復習した場合の記憶の再現性など)を体験学習を通じて確認します。保護者様がいらっしゃる場合と、そうでない場合でその特徴や傾向が変わる場合もあるので、原則として複数形来て頂きます。 ③ノートの利用可否、板書量の限界、声がけの回数など、生徒さんに必要なサポートの分析 ・勉強に集中出来ない理由の中にディクレクシア傾向があるなど、筆記や板書が苦手な場合や、呼びかけや指示を把握出来ていない場合ことによる迷子状態など、複数の要因があります。どの部分に配慮すれば、生徒さんが快適に学習出来るかを確認します。もちろん、塾側で対応可能なサポートとそうでない場合があります。 ④座席の位置や補助ツールの効果を図る。 ・ADHDの生徒さんは、人によりますが音・振動・光に過敏な傾向があります。よって、出来るだけ周囲の動きや音が気にならない位置に優先して座ってもらいます。そのことによる落ち着きや集中を見ていきます。また、脚が動いて落ち着きがない、集中が出来ない傾向のお子さんが多いので、専用の脚置きを各教室に置いています。足置きは身長の低い小学校低学年のお子さんに特に有効です。 ⑤学習の限界値や範囲を見極め、保護者さんと目線合わせします。 ・今の学習指導要領はその量や難度が、ADHDをお持ちのお子さんにとってすべて習得を目指すのが辛い、難しい場合もあります。その場合は、どこまで頑張れて、その延長としてどういった受験方法があり得るのか、保護者さんと良くお話してすり合わせします。当然、生徒さんの意向も重視しますが、生徒さんは俯瞰した目線での判断は難しい場合があるので、調整は慎重に行います。 ⑥専門機関での相談をお勧めします。 ・ADHDの診察や診断は学習塾では出来ません。専門機関での適切な検査やカウンセリング・治療をお勧めしています。ADHDのお子様のサポートは、専門機関の専門的な診断内容を軸に、学校や学習塾など地域でお子様と接する社会集団が力を合わせてサポートすべきと考えますので、保護者様だけで悩まずお気軽に相談して下さい。
こんにちは! 個別学習のセルモ町田の宮谷です。 最近は国が定める学習指導要領のボリュームがとても多く、中学生以上だと最低90分の授業を実施していかないと、学校進度に追いつくのは難しいです。 ここに指導方法、登校回数、科目数、生徒さんの理解・定着するスピードや、生徒さんの板書の速さ等も関係してきますが、当塾の場合だと90分週3回登校で学習に後れが無い生徒さんの数学と英語を学校進度より先取りさせ、仕上げのためのワークトレーニングなども出来るかなといった感じです。 逆に言うと、50分や60分授業で週3回登校で英数受講だと、単元の解説を聞いて問題は少しだけで終わりで理解の定着は難しいでしょう。 なお90分授業と言っても90分ぶっ通しで勉強出来る生徒さんもいれば、難しい場合はお茶休憩やトイレ休憩などに行ってもらいリフレッシュさせます。ちなみに中学生で90分授業は厳しいというお声はほぼ聞いたことがなく、どの生徒さんも概ね問題なくやりこなしてくれます。 当社のようにICTと社員講師の指導を組み合わせている場合、生徒さんはとても時間を短く感じられるようで、ほとんどの生徒さんが時間的に長いと指摘を受けたことは無いですね。