宮谷 穣士 先生|投稿履歴

宮谷 穣士 先生

個別学習のセルモ町田鶴川教室

東京都町田市で、個別学習のセルモ町田忠生・木曽・鶴川教室の3教室を運営しております、株式会社進化代表取締役社長の宮谷と申します。

個別学習のセルモは、社員講師の適切なサポートとデジタルAI学習システム+オリジナルノートを活用し、学力改善を目指す生徒さんを指導しています。

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英語の文法問題の解き方が前の塾と違いすぎて復習に時間がかかっている

こんにちは! 個別学習のセルモ町田代表の宮谷です。 私どもも、英文法の指導は (1)文法ルールを細かく説明する。 (2)そのルールが理解出来たかの確認をする。 (3)学校の教科書に合わせた、その文法を使った英文が書けるかチェックする。 というように、前に通われていた塾と同じように、まずは文法ルールの理解を優先します。このやり方のほうが、悩み無く進められる生徒さんが多いのですが、今学校では「英語の発音や音に慣れつつ、その中で意味を把握する」というように、いま行かれている塾と同じ形で指導しています。 つまり、今の塾は学校の指導状況に合わせて指導しているとも言えるので、どちらが正解かは生徒さんによるというところでしょう。 どうしても今の塾の指導方法が合わない場合は、前の塾さんにご相談し復塾という手段もありますし、もしくは塾に行く前に学習予定の文法について、動画などで内容をチェックしておくという手もあるでしょう。 個人的には後者の予習は出来たり・出来なかったり不安定があると思われるので、前の塾に復塾のほうが生徒さんにとっては良いかなと思います。転塾された理由が何か分からないところはありますが、前の塾さんも気軽に相談に乗ってくれるのでは無いでしょうか。

授業内容

成績が悪ければ個別指導の塾に変えるべきでしょうか?

こんにちは 個別学習のセルモ町田代表の宮谷です。 私ども個別学習・指導タイプの塾に、良く寄せられるご質問です。 学校や塾で説明についていけないのは、近年の国が定める学習指導要領の中身が各科目とても多く、学校や塾の先生はそれを1年間ですべてやりこなさいといけないので、授業のペースはどうしても早くなります。 一人ひとりが理解出来ているかよりも、成績中位以上の生徒が理解出来ているか?という観点になってしまいます。これは時間が限られているので、致し方ない面があります。 一方で、個別の塾に来ればそれがすべて解消するかというと、解消する部分と新たに出てくる課題もあります。 まず説明や学習のペースはその生徒さんに合わせた形になるので、生徒さんの不満は解消するでしょう。一方で、ペースがゆっくりになると言うことは、テスト範囲をすべて消化出来ない可能性があります。 そのためにも集団塾より多くの学習時間を割かなければなりません。それは理屈上致し方ないことですが、費用も集団塾よりは高くなると思いますので、何を優先されるかを良くお考えになってから冷静にご判断下さい。 なお、私達は指導にICTを活用し、指導コストの低減をはかり、なるべく集団塾の費用に近づけるよう工夫しています。そういった塾であれば、費用面の課題はある程度解消されるでしょう。

塾の変更・退塾

ADHDの子どもが落ち着いて勉強できる塾の選び方を教えてください

こんにちは! 個別学習のセルモ町田の宮谷です。 ADHDのお子さんですが、当教室では今まで多くのADHDを始めとする発達の課題をお持ちの生徒さんを指導してきました。 我々の経験の積み重ねによる内容となりますが、落ち着いて勉強出来るポイントをいくつかご紹介いたします。 ①ADHDの傾向や診断内容をきちんと把握する。 ・ADHDと言っても、その内容はお子さんにより様々です。例えば、多動性は少なく注意欠陥の傾向が強い、逆に注意欠陥は無いが多動性が強い、その両方が強いなど、状況や状態は様々です。まずはお子さんの特徴を掴むために、過去のWISCの検査結果や、学校・ご家庭での様子をきちんとヒアリングします。そのことにより、どういった指導や環境が向いているか考察します。 ②体験学習にお越しいただき、その生徒さんの学力・特徴を把握する。 ・学力面(現学年の学習内容が理解出来ているか)、特徴(ADHDの傾向、耳や目から入る情報の得意・不得意、復習した場合の記憶の再現性など)を体験学習を通じて確認します。保護者様がいらっしゃる場合と、そうでない場合でその特徴や傾向が変わる場合もあるので、原則として複数形来て頂きます。 ③ノートの利用可否、板書量の限界、声がけの回数など、生徒さんに必要なサポートの分析 ・勉強に集中出来ない理由の中にディクレクシア傾向があるなど、筆記や板書が苦手な場合や、呼びかけや指示を把握出来ていない場合ことによる迷子状態など、複数の要因があります。どの部分に配慮すれば、生徒さんが快適に学習出来るかを確認します。もちろん、塾側で対応可能なサポートとそうでない場合があります。 ④座席の位置や補助ツールの効果を図る。 ・ADHDの生徒さんは、人によりますが音・振動・光に過敏な傾向があります。よって、出来るだけ周囲の動きや音が気にならない位置に優先して座ってもらいます。そのことによる落ち着きや集中を見ていきます。また、脚が動いて落ち着きがない、集中が出来ない傾向のお子さんが多いので、専用の脚置きを各教室に置いています。足置きは身長の低い小学校低学年のお子さんに特に有効です。 ⑤学習の限界値や範囲を見極め、保護者さんと目線合わせします。 ・今の学習指導要領はその量や難度が、ADHDをお持ちのお子さんにとってすべて習得を目指すのが辛い、難しい場合もあります。その場合は、どこまで頑張れて、その延長としてどういった受験方法があり得るのか、保護者さんと良くお話してすり合わせします。当然、生徒さんの意向も重視しますが、生徒さんは俯瞰した目線での判断は難しい場合があるので、調整は慎重に行います。 ⑥専門機関での相談をお勧めします。 ・ADHDの診察や診断は学習塾では出来ません。専門機関での適切な検査やカウンセリング・治療をお勧めしています。ADHDのお子様のサポートは、専門機関の専門的な診断内容を軸に、学校や学習塾など地域でお子様と接する社会集団が力を合わせてサポートすべきと考えますので、保護者様だけで悩まずお気軽に相談して下さい。

特別なサポート

50分・60分・90分、最適な授業時間が知りたい

こんにちは! 個別学習のセルモ町田の宮谷です。 最近は国が定める学習指導要領のボリュームがとても多く、中学生以上だと最低90分の授業を実施していかないと、学校進度に追いつくのは難しいです。 ここに指導方法、登校回数、科目数、生徒さんの理解・定着するスピードや、生徒さんの板書の速さ等も関係してきますが、当塾の場合だと90分週3回登校で学習に後れが無い生徒さんの数学と英語を学校進度より先取りさせ、仕上げのためのワークトレーニングなども出来るかなといった感じです。 逆に言うと、50分や60分授業で週3回登校で英数受講だと、単元の解説を聞いて問題は少しだけで終わりで理解の定着は難しいでしょう。 なお90分授業と言っても90分ぶっ通しで勉強出来る生徒さんもいれば、難しい場合はお茶休憩やトイレ休憩などに行ってもらいリフレッシュさせます。ちなみに中学生で90分授業は厳しいというお声はほぼ聞いたことがなく、どの生徒さんも概ね問題なくやりこなしてくれます。 当社のようにICTと社員講師の指導を組み合わせている場合、生徒さんはとても時間を短く感じられるようで、ほとんどの生徒さんが時間的に長いと指摘を受けたことは無いですね。

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