2013年入社以来、自塾では中学校別・地域別の傾向を重視。特に定期テストにおいては講師の出身地域と生徒合わせをおこないながら、目標達成の支援を行っております。延べ800人の指導実績と、進路指導を専門領域とするため2021年国家資格キャリアコンサルタントを取得しています。趣味は料理と子育て。
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通塾をはじめても思うように成績が上がらない、という御相談に関して 自塾の例を踏まえてお話させていただきますね。 まずは「目標設定」がきちんとなされているか、またなされているならば それがどういう内容になっているかをきちんと塾とご家庭とで確認しましょう。 例えば定期テストであれば中学校によって難易度が大きく異なります。 そういう場合、平均点をきっているお子様はまず平均点を目指します。 状況でいえば平均点を達成するまでかかる時間としてはおおよそ半年、 場合によってはそれ以上かかる場合も少なくありません。 また入塾時期によって、科目によってもそれらは前後します。 改めて塾の想定している成績向上時期や目標について確認してみてください。 その上でそれが根拠に基づいたものであればいいのですが、内容に納得感がない場合は塾の変更も視野に入れられるべきかと思います。 双方にとって良い相談が出来ることを願っております。
ご相談内容について、自塾なりの見解をお話します。 個別指導塾に通っているものの、冬期講習費用がもったいないから無料の他塾の講習に参加する、ということですね。またそれに関して失礼にあたらないかという点も。 結論から申し上げますと「無料の講習に充てる時間がもったいない」 私はこう考えます。失礼かどうかはそれぞれの価値観にあたりますから 一概には言えませんが、私はあまり気にはならないです。 ご説明すると、講習会の多くはそれまでの復習、受験対策であるため、内容こそどちらで受講しようともテスト結果等に基づき「一次関数」「確率」といったような単元学習となります。 ですが現在通われている塾にのみ付加されるものがあります。 それは、それまでの指導状況をその目で見て、どのセクションで誤答になったか、あるいは正答になったかを見極めた上での指導になるという点です。 日常の答案から得られた情報はその場でのみ共有されます。 ですので、機械的な単元学習や学習時間を確保するという観点であれば、無料講習について仰るような悪影響やデメリットはありません。受講に際してはその点だけご留意ください。 一方で学力を伸ばす、受験対策を前に進めるという観点で見るとその時間で得られるものは少ないと思います。ということからの冒頭の結論になります。 別のご相談でも同様の回答を致しましたが 費用面についての問題は難しく、簡単に結論は出しにくいところではあります。 ぜひ通われている塾の塾長さんとまずは相談してみてください。 負担の可能な範囲での復習の提案や学習アドバイスをもらえることもありますよ
こんにちは。ご相談内容に対する答えが個別指導と集団指導とでは違うと思いますのであくまで個人の見解(自教室の場合)としてお答えします。 「子どもの学力や受験に影響が出ないかが心配です。どのように判断すればよいでしょうか?」 こちらに関するお答えですが、その生徒さんの成績によりけりなので一概に影響の有無を判断することは難しいと言えます。といいますのも、例えば公立トップ校を志望校とする生徒さんの多くは自学自習の習慣ができており、塾側からの提案や授業数もそれに伴い減少する傾向にあります。一方でまだ学習習慣のついていない生徒さんや保護者の方がたとえ、自身で考えた学習内容をしっかりと守って継続しても内容の点で「かけた時間に結果が比例しない」ことも、かなり多くのケース見受けられます。これは定期テスト5教科400点を超えている生徒でも例外ではありません。 家計負担の問題は難しく、必ずしも「講習受講を必須」とすべきとは言えません。 ですが達成したい目標やその度合によっては通常授業だけでは賄えないことがあることも事実です。 可能な範囲での受講日数や費用の相談を出来るように面談前に準備をすることや 校舎責任者に事前に事情を伝えておくことで双方にプラスの面談、受講計画がたてられると思いますので、ぜひ相談してみてくださいね。
こんにちは。ご相談内容に対する答えが個別指導と集団指導とでは違うと思いますのであくまで個人の見解(自塾の場合)としてお答えします。 無料キャンペーンをお使いいただくのであれば、春期講習をお勧め致します。 まず季節講習が単発で効果を発揮することはそう多くはありません。多くの場合既習範囲の復習に充てられるので定期テストへの効果も限定的です。 しかしながら夏期講習を踏まえての春期講習としてみればその重要度合は大きく変わります。春期期間中、塾側が得られる諸情報として、①生徒の誤答の傾向 ②ケアレスミスか本質的な理解不足か ③担当講師との相性などが挙げられます。 これらが塾・ご家庭とで情報共有された上で、仰られた通り日数の多い夏期講習の効果を高めるためにも、早めのご通塾スタート=春期講習を無料で受講する、というのはプラスになることは多いと考えられます。