進学塾・個別指導塾・中学・高校などで30年以上の指導経験があります。 合格実績としては、難関私国立中学、私立高校・公立高校、国立大学・私立大学など多数あります。 コミュニケーションを通じて、一人一人に合った学習方針や進学指導を行っています。 また、オンラインで24時間質問受付をしています。
投稿数:27件
高校生専門であるかどうかということよりも、塾に何を求めていてそれに応えてくれる塾かどうかを基準に選ぶことがいいでしょう。 例えば、推薦などの大学入試では高校での成績が大きな比重を占めています。このためには、普段から学校で習っているところや宿題のわからないところを丁寧に教えてくれるところが良いでしょう。私の塾でも、高校入試で合格したあとずっと通ってくれた生徒さんが指定校推薦などで志望の大学に合格しています。 また、進学校に所属していて一般で大学入試を目指すならば、学校の授業についていくことが第一義になります。進学校であれば何をどれだけ学習すれば大学に合格できるかを知っているからです。ところが、進度が速く内容も難しいので、ついて行けなくなる場合があります。そうならないために、宿題のわからないところや定期テストで間違えたところを丁寧に教えてくれる塾がいいでしょう。 進学校ではないけれど一般で大学に行きたい場合は、自分で受験用の参考書や問題集をやっていく必要があります。その場合は学習の進捗をチェックしてくれたり、わからないところを丁寧に教えてくれるところがいいでしょう。 どの場合もほとんど同じことを書いていることにお気づきでしょうか。つまりは、それぞれのニーズに合わせてしっかりと指導してくれる塾を選ぶことが大切なのです。
ノートがカラフルできれいな必要は全くありません。 ひとつ言えるのは、予習の段階でノートに分かったこととわからないことを記入しておくことで格段に見易いノートになるということです。 授業中は、予習の内容に対してさらに分かったことや考えたことを記入していくのが良いでしょう。そうすることで、あとで見返したときに内容がよく理解できるからです。 また、最近では英語の本文プリントなどを先生が用意してくれることもあります。これも同様にいろいろ書きこんでいくのがいいです。しかし、余白が少ない場合は自分でノートに写して文構造などを書き込むのがよいでしょう。全文を写さなくても重要そうなところだけでも構いません。 数学は、やはり解く手順をていねいに書くことです。これは後で見返すためと言うよりも、論理の過程を身につけるためです。 全般としては、色をつけたり線を引いたりするよりも、矢印などの記号を使って相関関係を表していくのがいいでしょう。 繰り返しになりますが、きれいなノートを作ることと学力はあまり関係がありません。自分の力がつくための方法を取ることをお勧めします。
一斉授業でありがちな光景ですね。 何が原因かは一概に言えませんが、その塾の授業が生徒さんに合っていないのは確かでしょう。理解できないまま授業時間が過ぎるのですから、その時間を別のことに使った方が効果的です。 一人一人の状況を把握して、それに合った指導をしてくれる塾を探すのがよさそうです。そういう塾をいくつかピックアップして、学習相談に訪れてどのように対処してくれるのかをお話しして合っていそうなところに行くのが良いでしょう。オンラインの塾もふくめて検討してみてはいかがでしょうか。
個別指導塾にもいろいろありますし、成績が上がらないというのも通塾期間や通塾前の成績によって考え方が異なります。 しかし、最も大きな問題点は「自分では宿題をやらない」と言うところだと思われます。 私の塾では、宿題をやらない生徒は塾に来る回数を増やすように提案しています。つまり、塾で宿題をやってもらうのです。塾に来ているのに勉強をしない生徒はほとんどいません。単なる自習ではなく、答え合わせや解説は教師が行っているので無料と言うわけではありません。でも通い放題コースであっても、それほど高くないリーズナブルな学費に設定しているつもりです。このようなシステムを持っている塾を探してみてはいかがでしょうか。
車で30分かかるというのは確かに厳しいと思われます。 やはりここはオンライン塾を検討してみるのがいいのではないでしょうか。ただし集団授業を視聴するだけではなかなか集中して勉強できないのではないかと考えます。 検討する際に基準にするべきは次の点であると考えています。 一つ目は、どのような教材を使用しているのかと言うことです。国語が不得意と言うことですので、根本的な国語力を身につける教材を使っているところが良いでしょう。単に問題を解いたり、その解き方を教わったりするだけでは国語力がつかないからです。 それ以外の科目は、ちゃんと中学受験に特化したものを使用しているかどうかです。また、理科・社会などは写真や図表が豊富で自学しやすいものを使用しているところが良いでしょう。 二つ目は、どのような指導をしてくれるかです。 まずは学習計画と進度のチェックです。受験はゴールが決まっていますので、そこから逆算したカリキュラムを組み、進捗を常に管理してくれることが必要です。 授業自体は1対1で必要なことを教えてくれるものが良いでしょう。演習は宿題とし、それを写真などでやり取りして添削してくれ、次の授業で解説をしてくれるのが良いでしょう。また、ふだんから質問があればいつでもやり取りできるところを選びましょう。 さらに、受験直前になれば過去問演習の解説もしてくれるかどうかを確認しておけばよいでしょう。 地域がわからないので、どのような模試があるのかわかりませんが、模試結果の分析もしてくれるかどうかも確認しておくとよいでしょう。
主にアルバイト講師が先生をしている個別指導塾では、日程が合う合わないで担当が決められることが多いです。また、教え方の上手い講師は人気があるので、すでに担当が埋まっているということが考えられます。体験授業のときは、たまたま日程があいていたか、少し無理をして日程を空けたかのどちらかだと考えられます。したがって、本来でしたら入塾するときに担当講師が体験授業と同じになるかどうかを確認するべきでした。 どうしても、その先生に担当してもらいたいのでしたら、そのことを塾長に相談して日程をあけてもらうか、日程があくまでキャンセル待ちにしてもらうかをするのが良いでしょう。また、現在の担当講師が合わないということですので、体験授業のときの講師でなくても合う講師はいるかもしれませんので、担当を代えてもらうようにお願いするのもよいでしょう。
私の塾でも私立中学校の生徒が来られることがあります。 基本的に学校の宿題をしっかりやっていれば十分なのですが、それがなかなかできなくて困っているという要望があるのです。そういった生徒さんに対して行っていることは、学校からの帰りに塾に寄ってもらい、宿題をやってもらってわからないところやポイントをお教えしています。 おうちではなかなか集中して勉強できないと言った生徒さんには、集中できる場所を提供することができているように思えます。また、わからない問題をいつでも質問できるというのがよさそうです。 オンラインの塾もありますし、質問だけ対応していただけるところもあります。そういった一人一人に合わせた対応をしてもらえる塾を探すといいでしょう。
基本的に学級閉鎖中は通塾を見合わせるべきです。しかし、その間の学習の遅れが気になりますよね。そんなときは、オンラインでの学習や質問受付などしてもらえたら不安が軽減されるでしょう。通塾もオンラインもできる塾を選ぶのも一つの方法ですね。
「基礎を固めてから」と言う学習方針は、それはそれで分らなくもないのですが、授業がどんどん進んでしまっていつまでたっても追いつかないということになりがちです。ですから、私の塾では予習を基本にしています。 平均点より少し下ぐらいでしたら、基礎の基礎は分っていますので、それを土台にして先取りをすることが可能です。先取りをしながら、それのもととなる知識も補強していくことができます。特に数学はスパイラル式に授業が進みますので、方程式なら方程式、関数なら関数、図形なら図形と言う風に思い出しながら進めることができます。英語はそういうことは難しいのですが、英語の構造をよく理解している講師ならば、文構造のとらえ方の共通項を教えながら先取りをすることができます。 理想を言えば、復習の授業と予習の授業を並行して行うことができればより良いでしょう。時間的・経済的にどちらかしかできないのなら予習を優先し、普段は予習していてもテスト前はテスト範囲をおさらいするようなやり方をお勧めします。 そして、夏休みなど時間が取れるときにわかっていないところの復習をしていくようにすれば、二学期以降の学習がよりはかどることでしょう。
小学校の学習と中学校の学習とでは大きな違いがあります。また、ここのところ中学の教科書は難しくなっており、特に英語は相当難しく進度も速くなっています。 できれば小学6年生のあいだに「中学準備講座」のようなコースを受講することをお勧めします。 中1の数学を習う前に、小学校で習った計算がきちんと身についているかどうかの確認ができます。特に分数の計算や小数の計算は、出来るつもりになっていてもあやふやなことが多く、その場合中学の計算でも整数ならできるのに分数や小数が出て来ると間違えるということになりがちです。さらに、正負の数の概念もあらかじめ知っておくと理解度が増します。 英語は、小学校でも科目化されましたが、聞いたり発音したりは結構やっていても読み書きはあまり徹底してやっていないようです。ところが、小学校で出てきた英単語は、中学校の教科書ではすでに習ったものとしてどんどん出てきます。中学校の授業でも、文法的な説明はあまり重視されていない傾向がありますが、1学期からcanが出てきます。助動詞と言う考え方を理解しないで単に暗記していくことに一抹の不安を感じています。 数年前までは、初めのうちはbe動詞を習いそのあと一般動詞を習う(あるいはその逆)ようになっていましたが、いまはほぼ同時に習います。したがって、be動詞と一般動詞の違い、疑問文や否定文の作り方、助動詞の考え方などを小6の三学期から春休みのあいだに習っておくことで、最初の中間テストも乗り切れるのです。 それが、あれよあれよと進んでしまい、テストの点数も取れないとなってから塾を探すとなると、手遅れとは言いませんが、相当後れを取っていることになります。 新しい生活に慣れてからと言うことをよくお聞きしますが、塾も含めた新しい生活に最初から慣れていくことも大切だと思います。ただ、週に何回も一斉授業があり、そのうえ宿題が出るような塾ですと負担感が大きいと思います。週に1~2回あるいは土曜か日曜に日程をしぼって通われるのがよさそうです。